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イギリス発のドライブレコーダー「ネクストベース」シリーズ日本上陸 独自アルゴリズムで救急要請を判断する「SOS機能」搭載

2023年4月20日 発売

Nextbase独自機能を採用する「622GWR」「522GWR」

 イギリスのドライブレコーダーメーカー「NEXTBASE(ネクストベース)」の日本法人Nextbase Japan Limitedは、4月20日よりドライブレコーダー「NEXTBASE」製品を全国のイエローハットやAmazonにて発売する。

 製品ラインアップは、Nextbase独自機能として「SOS機能」やWi-FiとBluetoothに対応したモバイル連携など採用する「622GWR」「522GWR」「422GWR」「322GWR」のほか、標準機能搭載モデル「320GXR」「220GXR」「222G」の全7タイプ。価格はオープン。

Nextbase独自機能を採用する「422GWR」「322GWR」
標準機能搭載モデル「320GXR」「220GXR」「222G」

 Nextbase独自機能として提供される「SOS機能」は、交通事故発生時、ドライブレコーダーに内蔵されたGセンサーが衝撃の大きさを検知。独自のアルゴリズムで救急要請の是非を判断し、未対応または要請があった場合、ドライブレコーダーで取得した位置情報に加え、モバイルアプリに登録された車両・ドライバーの情報、血液型やアレルギーなどの医療情報を提供し、迅速かつ的確な救助をサポートするという。

 衝撃の大きさなどにより3つのレベルでサポートされ、「レベル1」でデータの保護、「レベル2」でデータをモバイル連携、「レベル3」で救助要請を行なう。「レベル3」の救助要請サービスは購入後1年間無料となり、2年目以降は月単位でモバイルアプリより登録でき、帰省や行楽シーズンのみの利用も可能。

マグネット式マウントの「Click&Go」を採用して本体サイズを削減

 本体はマグネット式マウントの「Click&Go」マウントが採用され、本体サイズや取り付けスペースを大幅に削減。GPSはマウント内部に搭載し、電源もマウント経由で供給されるので、配線も目立たずクルマのデザインを損なわないようにした。

 そのほか、Nextbase専用モバイルアプリ「MyNextbase Connect」対応モデルでは、記録した映像をモバイル端末で管理でき、位置情報や加速度の測定値などの情報も無料クラウドに30日間保存できる。アレクサ搭載モデルでは、録画開始・停止・データ保存などのドライブレコーダー操作に加え、クルマのスピーカーと接続可能な場合には音楽やニュース再生など、多くのアレクサスキルを利用可能としている。