スバルとパナソニック エナジー、車載用円筒形リチウムイオン電池供給について中長期的パートナーシップ構築に向けて協議開始

パナソニック エナジーが製造する車載用円筒形リチウムイオン電池

　スバルとパナソニック エナジーは7月31日、車載用円筒形リチウムイオン電池の供給に関する中長期的パートナーシップの構築に向けて協議を開始したことを明らかにした。

　今後、パナソニック エナジーが生産する次世代の車載用円筒形リチウムイオン電池をスバルに供給し、スバルはパナソニック エナジーから調達した電池を、群馬県内に新たに建設するバッテリEV専用工場などで2020年代後半から生産開始する予定のバッテリEVに搭載することを視野に入れて、具体的な協議を進めていくとしている。

　スバルではカーボンニュートラル社会実現への貢献を目指して2050年に向けたロードマップを定め、電動化などの取り組みを加速。パナソニック エナジーは市場で長年実績のある高品質・高性能な円筒形リチウムイオン電池を供給するパートナーとして、その実現に向けて取り組んでいくとしている。