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スバル、2028年末までにバッテリEV計8車種投入へ 電動化計画の目標をアップデート

2023年8月2日 発表

 スバルは8月2日、新経営体制における方針を発表。その中で電動化計画のアップデートが公表され、バッテリEVについて、公表済みの2026年末までに投入する4車種に加えて、2028年末までに4車種のバッテリEVを追加し、計8車種のバッテリEVをラインアップすることを明らかにした。これにより、2028年に米国でのバッテリEV販売40万台を狙うとしている。

 新経営体制では、会社の舵をバッテリEVに切り、経営資源をバッテリEVに集中。バッテリEV時代においても、スバルブランドが決して埋没することのないように、「モノづくり革新」「価値づくり」へのチャレンジを「2028年までの今後5年間でやりきる」ことを新経営体制の決意として掲げた。

 2030年時点での電動車比率については、従来公表のハイブリッド車とバッテリEVを合わせて「40%以上」としていたものを、今回、2030年の電動車販売比率を「バッテリEVのみで50%」へ引き上げ、120万台の全世界販売台数に対して「60万台のバッテリEVを販売することによって実現する」という目標に見直した。