ケンウッド、エントリーモデルの前後撮影対応2カメラドライブレコーダー「DRV-MR480」

前後撮影対応2カメラドライブレコーダー「DRV-MR480」

　JVCケンウッドは8月23日、ケンウッド（KENWOOD）のドライブレコーダー新ラインアップとして、前方と後方の同時録画に対応した前後撮影対応2カメラドライブレコーダー「DRV-MR480」を9月上旬より発売すると発表した。価格はオープンプライスで、市場予想価格は2万9800円（税別）前後。

　DRV-MR480の主な特徴は、前後2カメラにHDR（ハイダイナミックレンジ）機能を搭載。前方・後方ともに、逆光やトンネルの出入り口、夜間走行時の照明など、明暗差が激しい環境時に起きやすい「白とび」や「黒つぶれ」を抑え、安定した録画を実現させた。

　フロントカメラには水平：約122°／垂直：約63°／対角：約150°、リアカメラは水平：約126°／垂直：約63°／対角：約150°の広視野角レンズを採用し、前方・後方を広い範囲で録画が可能。前後2カメラに、F1.8の明るいレンズを採用し、夜間やトンネルなどの暗いシーンの撮影に強いだけでなく総合的に画質を向上させた。

　また、前後2カメラともフルHD録画に対応し、ナンバープレートや標識など、走行時の映像を細部まで高精細に録画。さらに、同社がドライブレコーダーの開発において長年にわたり培ってきた独自の映像技術と車載技術を組み込み、チューニングを行なった「Hi-CLEAR TUNE（ハイクリアチューン）」により総合的に画質や機能を向上しつつ、映像性能や機能性を強化させた。

　ケンウッドのドライブレコーダーラインアップは、ハイエンドモデルの「Xシリーズ」、ミドルレンジの「Gシリーズ」、エントリーモデルの「Rシリーズ」の3シリーズで市場展開。DRV-MR480は、エントリーモデルの「Rシリーズ」として展開され、3年間の長期製品保証を付与したほか、高耐久・高信頼性の3D NAND型 32GB microSDカードも付属した。

前後撮影対応2カメラドライブレコーダー「DRV-MR480」