日本EVクラブ、アイススケート場で競う「第4回 SDGs氷上電気カート競技会 ERK on ICE」9月23日開催

日本EVクラブ主催の「SDGs氷上電気カート競技会 ERK on ICE」の過去の模様

　日本EVクラブは、SDGsに沿ったEVモータースポーツ「第4回 SDGs氷上電気カート競技会 ERK on ICE」を9月23日に開催する。この競技会への参加者や見学者を募集している。競技参加費用はビギナークラスが3000円/人、エキスパートクラスが8000円/人、マスタークラスが2名1チームで2万円。見学者は500円（小学生以下は無料）。

　ERK on ICEは、モータースポーツとは無縁のアイススケートリンクという環境で、電気レーシングカート（ERK：Electric Racing Kart）を用いてクルマの楽しさを体験できるイベント。誰でも気軽に無理なく楽しめるように、レース経験やテクニックに応じたクラス分けを実施。4回目となる今年は、レースの内容を大幅に変更。よりエキサイティングで魅力的な「ERK on ICE」を目指すとしている。

過去のイベントの様子

競技内容

1周100mのオーバルコースを、スパイクタイヤを履いた2台のERKで走行し、競技を行なうもの。参加者の運転テクニックのレベルに応じて、「ビギナークラス」「エキスパートクラス」「マスタークラス」の3つにクラス分けを実施。いずれのクラスも身長150cm以上が参加条件となり、競技車両は日本EVクラブが用意する。

・ビギナークラス（20名募集）
カートの運転経験がない人、またはカートの運転に自信がない人たちのクラス。2名ずつの10グループに分け、先導車についてコースを1周、その後の2周で勝ち負けを競う。

・エキスパートクラス（20名募集）
カートの公式レースの出場経験があるか、各種モータースポーツレース出場経験者のクラス。2名ずつの10グループに分け、それぞれ2周のレースを2回（計4周）実施。2台のERKが同じコースの反対側からそれぞれが同時にスタートするパシュートスタートを採用。まず1周走り、2周目はコースの途中で360°ターンをしてからゴール。マシンの性能差を考慮に入れ、互いのERKを交換し、乗り替えて同じようにもう1レース行ない、最終的に2回のレースを制した方が勝者となる。1勝1敗の場合は、2回のレースのゴール後停止距離を合計し、より短い距離で停止した方が勝者となる。

・マスタークラス（1チーム2名×8チーム＝計16名募集）
各種モータースポーツに出場経験があるか、相応の運転テクニックを持つドライバーと、そのドライバーが任意で選ぶ相手との2名でチームを構成。8チームを作りトーナメント戦を実施。競技内容はエキスパートクラスと同じ。

競技参加者の募集（エントリーフィー）

ビギナークラス／1人3000円（募集20名）
エキスパートクラス／1人8000円（募集20名）※日本EVクラブ会員は1人7000円
マスタークラス／1チーム（2名）2万円（募集8チーム）
申込締切：9月9日

見学者の募集

入場料（見学）：1人500円（小学生以下無料）
申込締切：9月20日

過去のイベントでの集合写真