警察庁、二輪車車両区分見直しに関する有識者検討会 最高出力4kW以下で総排気量125cc以下の二輪車を原動機付自転車に

排気量50ccを超え125cc以下の二輪車「第二種原動機付自転車」の例、ホンダ「スーパーカブ110」

　警察庁は、最高出力を4kW以下に制御した総排気量125cc以下の二輪車を原動機付自転車と区分することについて、二輪車車両区分見直しに関する有識者検討会の第1回を9月11日に開催する。今後、年内に3～4回程度開催して提言を取りまとめる予定。

　学識経験者、実務経験者、業界関係者など、行政関係者による検討会では、最高出力を4kW以下に制御した総排気量125cc以下の二輪車を原動機付自転車と区分することに関して、車両の走行評価や関係者からのヒアリングを通じて、その安全性や運転の容易性などを重点に検討する。

排気量50cc以下の「第一種原動機付自転車」の例、ホンダ「スーパーカブ50」