アウディ、「RS 4 アバント」「RS 5 スポーツバック」限定車「RS competition」オンライン予約開始

RS 4 アバント RS competitionが17台限定、RS 5 スポーツバック RS competitionが8台限定

　アウディ ジャパンは9月26日、「RS 4 アバント」「RS 5 スポーツバック」の限定車「RS competition」を発表。同日からアウディ ジャパンの専用サイトでオンライン予約を開始した。価格と販売台数はRS 4 アバント RS competitionが1535万円で17台、RS 5 スポーツバック RS competitionが1660万円で8台。

　RS 4 アバント/RS 5 スポーツバックは最高出力450PS、最大トルク600Nmを発生するV型6気筒2.9リッターTFSIツインターボエンジンを搭載し、効率性とレスポンスに優れたトランスミッションの8速ティプトロニックと、セルフロッキングセンターディファレンシャルを採用したquattro四輪駆動システム、DRC（ダイナミックライドコントロール）付スポーツサスペンションプラスを組み合わせることで、鍛え抜かれ研ぎ澄まされた、圧倒的なパフォーマンスを体験できるモデル。

　今回の限定モデルは、プレミアム ミッドサイズステーションワゴンのRS 4 アバントと4ドアクーペのRS 5 スポーツバックに、Audi Sport GmbHが培ってきた技術とノウハウを惜しみなく注ぎ、専用チューニングにより走りから内外装まで刺激的に研ぎ澄ましたRS competitionとなる。

RS 4 アバント RS competition

RS 5 スポーツバック RS competition

　ブラックメタリックの20インチAudi Sport製5Yスポークアルミホイールに275/30ZR20サイズのハイパフォーマンスタイヤのピレリ「P Zero Corsa」を特別装備。パフォーマンス専用チューニングには、RSスポーツエグゾーストシステムプラス、290kmに設定したスピードリミッター、変速時間を短縮する専用シフトプログラム、1：13.1の固定ギヤ比に設定したダイナミックステアリング、旋回性能を向上させて高速でのアグレッシブなコーナリングをサポートする専用設計のリアスポーツディファレンシャルが含まれている。これらのさまざまなチューニングを施したRS 4 アバント RS competitionの0-100km/h加速性能は3.9秒、RS 5 スポーツバック RS competitionは3.8秒となる。

　エクステリアは、特別装備となるフロントリップ、フロントブレード、リアディフューザートリムをマットカーボンにする「マットカーボンエクステリアパッケージ」、マットカーボンエクステリアミラーに加え、ブラックAudi rings、カラードブレーキキャリパーレッド、プライバシーガラス、カーボンエンジンカバーを採用することで、スポーティかつ洗練されたイメージを高めている。

　インテリアには、スポーティなエクステリアと親和性の高い、ブラックダイナミカ/レザーシートを特別装備。カーボンのデコラティブパネル、レッドをアクセントとした「RSデザインパッケージ」、フラットボトムステアリングが、ハイパフォーマンスモデルを操る気分を高揚させるとした。

　そのほか、パークアシスト、サラウンドビューカメラ、スマートフォンワイヤレスチャージング/リアシートUSBチャージング、シートヒーター（フロント/リア）を含む「コンフォートパッケージ」、Bang＆Olufsen 3D アドバンストサウンドシステム、ヘッドアップディスプレイ、TVチューナーを装備。ドアを開けたとき、専用ドアエントリーライトにより、Audi Sportの赤いランバスが地面に投影される。

RS 4 アバント RS competition

RS 5 スポーツバック RS competition

　ボディカラーは、両モデルともにサーキットの名前を冠した、デイトナグレー パールエフェクト、アスカリブルー メタリック、セブリングブラック クリスタルエフェクトの3色を設定する。