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KDDI、映画「ゴジラ-1.0」とコラボして衛星回線やドローンを使った災害時の救助シーンを「ジャパンモビリティショー2023」で再現

2023年10月17日 発表

ジャパンモビリティショーの「エマージェンシー&モビリティ」エリアのイメージ

衛星回線やドローンを使った災害時の救助シーンを再現

 KDDIは10月17日、東京ビッグサイト(江東区有明)で開催されるジャパンモビリティショー2023(プレスデー:10月25日~26日/一般公開日:10月27日~11月5日)の主催者プログラム「Tokyo Future Tour(西ホール)」内の「EMERGENCY&MOBILITY(エマージェンシー&モビリティ)」エリアに出展すると発表した。

 Tokyo Future Tourは、「LIFE(ライフ)、EMERGENCY(エマージェンシー)、PLAY(プレイ)、FOOD(フード)」の4つの切り口で、モビリティが変える未来をショー仕立てのコンテンツで体験できるコンテンツ。

 KDDIが出展する「エマージェンシー&モビリティ」エリアでは、11月3日に全国ロードショーを予定している映画「ゴジラ-1.0(マイナスワン)」とコラボしたコンテンツとして、ゴジラに襲われた街の復興に向けてさまざまなモビリティが活躍するシーンを演出。KDDIの衛星ブロードバンド「Starlink(スターリンク)」で通信環境を整備し、ガレキの合間をぬって飛行する探索用ドローンで被害状況を中継することで、人命救助に貢献するシーンを再現する。

衛星ブロードバンド「スターリンク」と探索用「スマートドローン」とは

 KDDIは現在、ユーザーの日常をつなぐための生活動線エリア整備に加え、非日常をつなぐ通信エリアの実現に向け、衛星ブロードバンド「スターリンク」をバックホール回線として利用した“au基地局”を順次展開していて、災害発生を想定したエリアでの展示を行なう。また、被害情報を把握する役割として、遠隔でドローンの離発着が可能な「Skydio Dock」を活用したデモンストレーションを実施する。

スターリンクのアンテナ(左)と探索用スマートドローン(右)のイメージ