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スバル、「WRX S4」改良モデル 大型リアスポイラーをオプション設定

2023年10月25日 発表

447万7000円~502万7000円

WRX S4改良モデル

 スバルは10月25日、「WRX S4」改良モデルを発表した。価格は「GT-H EX」が447万7000円、「STI Sport R EX」が502万7000円。

 WRX S4は、動力性能や操縦安定性、静粛性や乗り心地などのあらゆる性能を磨き上げ、卓越した走行性能と4ドアセダンの実用性を兼ね備えたスバルのAWDパフォーマンスを象徴するモデル。

 今回の改良では、ステレオカメラに加えて広角単眼カメラを搭載した新世代アイサイトを装備。また、デジタルマルチビューモニター機能に4つのカメラから取り込んだ映像を合成して車両周囲360度を映し出す3Dビュー表示や、車速15km/h未満時に自動でフロントビューとトップビューを表示するAUTOモードを加え、死角を減らすことで安全性能を高めた。

 さらに、STI Sport R EXに大型リアスポイラーをメーカー装着オプションとして新設定。パフォーマンスの高さを想起させるデザインとすることで、ドライバーの走りへの期待を駆り立てるとした。

 そのほかにも、ハーマンカードンサウンドシステムをSTI Sport R EXに標準装備し、SUBARU STARLINKにリモートエアコン機能が追加された。加えて、Apple CarPlayのワイヤレス接続に対応するとともに、12.3 インチフル液晶メーター上でのApple Carplay地図アプリ情報の表示機能を追加。また、Android Autoの利用時において11.6インチセンターインフォメーションディスプレイの表示画面を拡張するといった改良も行なわれている。

WRX S4のインテリア