ニュース
シャープ、ワイヤレス方式の「リヤマルチオペレーションパネル」を新型アルファード/ヴェルファイア、センチュリー、レクサスLM向けに製品化
2023年10月31日 12:03
- 2023年10月30日 発表
後席でくつろぎながら照明・空調・エンタメを操作できる
シャープは10月30日、車内の各種設備を後部座席から操作できる「リヤマルチオペレーションパネル」を製品化し、トヨタ自動車の新型「アルファード」「ヴェルファイア」「センチュリー」およびレクサス「LM」に順次搭載されていることを発表した。
リヤマルチオペレーションパネルは、今回初めて座席から取り外して手元で操作ができるワイヤレス方式に対応。後部座席の左右それぞれに搭載されていて、シートやランプ・空調・オーディオなどをリラックスした姿勢のまま好みの設定に調節可能としている。
シーンごとにおすすめの設定モードを選択すれば、シートの角度や明るさなどの車内環境を、状況や気分に合わせて一括で調整できる機能も搭載。自分好みにカスタマイズした設定モードを登録することもできる（一部グレードを除く）。
シャープはスマートフォンの開発で培った技術を応用し、防水に対応させたうえ、片手でも使いやすいコンパクトな形状を実現。約5.5インチのタッチパネルを搭載し、スマホのような感覚で操作ができる画面デザインを採用したほか、車外への持ち出しを知らせるブザー機能も搭載し、誤って持ったまま降車したときには音でお知らせする機能も有する。
