ホンダ、新型「アコード」や「オデッセイ」を名古屋モビリティショーで公開

オデッセイ

　本田技研工業は11月23日に開幕した「名古屋モビリティショー2023」（ポートメッセなごや：11月23日〜26日開催）において、2024年4月発売予定の新型「アコード」や今冬発売予定の「オデッセイ」を公開した。

　新型「アコード」は、9月にWebサイト上で先行公開され、2024年春に発売を予定している11代目のアコードで、先行予約受付は2023年12月に開始予定としている。「オデッセイ」改良モデルは、2023年冬の発売に向けて先行予約受付が開始されている。

　会場に展示された新型「アコード」と「オデッセイ」は、ドライバー席に座ったり、後部座席に座ったりと、実際に乗車体験も可能となっている。

新型「アコード」

　そのほか、ホンダブースでは2024年発売予定の新型FCEV「CR-V FCEV」の公道テスト車両や、次世代EVのコンセプトモデル「サステナ・シーコンセプト」、2023年に発売した新型「ZR-V」、新型「N-BOX」などを出展している。

次世代EVのコンセプトモデル「サステナ・シーコンセプト」。回収した使用済みアクリル樹脂を再利用したボディ、走りながらエネルギーを充電できる太陽光ソーラーパネルなど、環境負荷ゼロに向けて、限りある資源を有効に使うリソースサーキュレーションと同時に楽しいこと、やりたいことも叶えてくれる次世代EVとしている

2024年発売予定の新型燃料電池車「CR-V FCEV」（公道テスト車両）。北米向けに販売しているCR-Vをベースに次世代燃料電池システムを搭載した車両で、短時間で水素を充填できて長距離走行できるFCEVの特徴に加え、家庭や街中で充電できるプラグイン機能も搭載した

名古屋モビリティショー 2023

開催期間：11月23日～26日
会場：ポートメッセ名古屋（愛知県名古屋市港区金城ふ頭2-2）
ブース位置：1展示館内
入場料（当日）：2000円
　　　（前売）：1600円
※高校生以下無料