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ブリヂストン、新しい「センチュリー」新車装着タイヤに商品設計基盤技術“エンライトン”を採用した「アレンザ001」納入

2023年12月18日 発表

トヨタが9月に発表した新しいセンチュリー

センチュリーの持つ品格、快適性、機能性に資する「アレンザ001」を納入

 ブリヂストンは、トヨタ自動車の新しい「センチュリー」の新車装着用タイヤとして、プレミアムタイヤ「ALENZA 001(アレンザ ゼロゼロワン)」を納入したことを明らかにした。納入タイヤサイズは、255/55R20 107V、255/45R22 107V XLの2種類。

 新しいセンチュリーは、これからの時代も期待に応え続ける新しいショーファーカーを目指し、「The Chauffeur」をコンセプトに開発。センチュリーならではの「継承と進化」の考えをもとに、品格と快適性、機能性を兼ね備えたクルマとして誕生した。

ブリヂストンがトヨタの新しいセンチュリー用に納入を開始した「アレンザ001」

 これまでもブリヂストンは、長年にわたる共創においてトヨタがさまざまな車両を通じて提供する価値の実現に貢献してきたが、今回はセンチュリーの持つ品格、快適性、機能性に資するタイヤとしてプレミアムタイヤブランド「ALENZA」のタイヤを納入。

 アレンザ 001は、従来のタイヤ性能を向上させたうえで、求められる多様な性能をユーザー、モビリティごとにカスタマイズする商品設計基盤技術「ENLITEN(エンライトン)」を採用し、特に静粛性や乗り心地とデザイン性を大幅に向上させることで、エッジを効かせた究極のカスタマイズを実現させた製品の1つ。

 タイヤ開発にあたってはシミュレーションを活用して検証を行ない、タイヤ構造の最適化およびパターンの専用設計をすることで、静粛性・乗り心地といった快適性能と低燃費性能などの環境性能を高次元で両立。加えて大径の22インチのタイヤには、センチュリーの堂々としたデザイン性の魅力をさらに引き立てるため、サイド部に微細加工技術「LUXBLACK」を搭載した専用デザインを採用した。

鮮やかな黒のコンストラストを実現する微細加工技術「LUXBLACK」を使い、サイド部の「ALENZA」のロゴやBマークを一層際立たせている