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マセラティ、新型「グランカブリオ」 542PSのV6エンジンを搭載するオープン4シーター

2024年2月29日(現地時間) 発表

マセラティはオープン4シーターの新型「グランカブリオ」を発表した

 マセラティは2月29日(現地時間)、グランツーリスモのオープンモデル「グランカブリオ」の新型モデルを発表した。

 パワートレーンは、542PSを発生するV型6気筒3.0リッターのツインターボエンジン「ネットゥーノ」を搭載。最高速は316km/h、0-100km加速は3.6秒を誇る。また、インフォテインメント機能と運転支援サービス機能については最新仕様に更新された。

グランカブリオ
ボディサイズは、4966×2113×1365mm(全長×全幅×全高、全幅はサイドミラー含む)、ホイールベースは2929mm
装着タイヤサイズはフロントが265/30ZR20、リアが295/30ZR21

 ソフトトップはファブリック製で5色から選択でき、中央ディスプレイからタッチボタンで操作を行なうと、14秒でトランクスペースに自動的に収納されるほか、時速50kmまで走行時でも開閉可能となっている。

 また新型モデルでは、ドライバーと助手席の首まわりを温める「ネックウォーマー」を標準装備とし、温度は3段階から設定可能。さらに、2人乗り時に使用するオプションの「ウィンドストッパー」は、オープン走行時の車室内の乱気流形成を軽減してくれる。

グランカブリオのインテリア
ダッシュボードにはグランカブリオのロゴが入る
センター部の時計はディスプレイになっていて、アナログ表示もデジタル表示も可能
ウィンドストッパーはオプション

 マセラティは1959年のジュネーブモーターショーで、初の公道走行スポーツカーのコンバーチブルモデルとなる「3500GTスパイダー」を発表して以来、60年以上にわたりコンバーチブルモデルを手掛けている。