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レイズ、鍛造ホイールブランド“ボルクレーシング”から「TE37 SAGA S-plus ブラックシャドウ」

2024年6月26日 発表

12万1000円~18万4800円/本

レイズが「TE37 SAGA S-plus Black Shadow」を発売。新たに20インチも追加された

 レイズは6月26日、鍛造1ピースのスポーツホイールブランド「ボルクレーシング(VOLK RACING)」の新製品「TE37 SAGA S-plus Black Shadow」を発売した。サイズは19インチ×8.5J~20インチ×11Jで、カラーは「マットトランスルーセントブラック」のみ。価格は12万1000円~18万4800円/本。

 TE37 SAGA S-plus ブラックシャドウは、ブラック×マットブラッククリアを組み合わせたカラーで通常色にはないダークな雰囲気を付与。今回は20インチを追加し、よりハイパワー・重量化が進む国産車から輸入車まで対応。昨今のクルマの高性能を足下から支えるとした。

TE37 SAGA S-plus ブラックシャドウ
ブラック×マットブラッククリアを組み合わせたカラーで通常色にはないダークな雰囲気を付与した
レイズの特許技術A.M.T.を用いてスポーク天面にマシニング文字を施している
ビードシート部にはタイヤ・ホイール間のわずかな空回りも低減させるローレット加工を採用

 ボルクレーシングのTE37は1996年に誕生し、国交省が定めるJWL(乗用車用軽合金製ホイールの技術基準)と、VIA(第三者機関である日本車両検査協会が再試験を行ない品質を認定した証)をクリアするだけでなく、さらに約2倍の試験を課すレイズの独自基準「JWL+R Spec 2」をクリアする性能を持つ、高剛性/高強度を実現したホイール。

 TE37は、市販車によるスポーツ走行やハードなカスタム&チューニングなど、時代の流れとともに上がり続けるレベルに対応するべく数々のアップデートを重ね、2016年にフルモデルチェンジした完全新設計の「TE37 SAGA」を完成。このTE37 SAGAは、初代TE37の強度基準を大幅にクリアするスペックを誇るという。

 マイナーチェンジモデル「TE37 SAGA S-plus(Sport plus)」は、さらに車両の進化に対応し、より安全マージンを積み重ねるために各部が見直され、細部まで最適化が行なわれている。

TE37 SAGA S-plus Black Shadow装着イメージ