スズキの欧州向けコンパクトSUV「ビターラ」にパイオニア製カーナビゲーション採用

スズキの欧州向けコンパクトSUV「ビターラ」

　パイオニアは7月18日、スズキが欧州で発売したコンパクトSUV「VITARA（ビターラ）」のメーカーオプションとして同社のカーナビゲーションが採用されたと発表した。パイオニア製カーナビゲーションがスズキの欧州向け車両に採用されるのは、「S-CROSS」「スイフト」に続き3車種目となる。

　ビターラに採用されたカーナビゲーションは、ダッシュボードの形状に合わせたフレームデザインの9インチ高精細HDディスプレイ搭載モデルで、欧州48か国の地図と17種類の言語に対応し、見やすい地図と分かりやすい案内表示で目的地までの最適なルートを案内。スマートフォンと連携させる「Apple CarPlay」「Android Auto」をはじめ、多様なメディア再生にも対応している。

　また、「ナビゲーション」「車両情報」「オーディオ」に分かれたエリア表示かつ、カスタマイズ可能なホーム画面によって、多彩な機能を簡単に操作可能。スズキコネクトのサービスと連携することで、ナビ画面上に各種通知の表示もできるようになっている。

　なお、欧州向けの同車両に採用されたカーナビゲーションは、今後海外の各地域で販売されるビターラへの展開も予定されているとした。

パイオニア製カーナビゲーション ビターラ欧州向け車両搭載モデル