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ランボルギーニ、新型スーパースポーツカー「テメラリオ」公開

2024年8月17日(現地時間) 発表

米国カリフォルニア州で開催されたモントレーカーウィークで公開された「テメラリオ」

 アウトモビリ・ランボルギーニは8月17日(現地時間)、新型スーパースポーツカー「テメラリオ(Temerario)」を、米カリフォルニア州で開催されたモントレーカーウィークで公開した。

「ウラカン」後継モデルとして登場する「テメラリオ」は、V型8気筒ツインターボエンジンとハイブリッドシステムを搭載。「レヴェルト」に続いてランボルギーニが展開するHPEV(ハイパフォーマンスEV)のラインアップに加わるモデルとなる。

 新しいハイブリッドパワートレーンは、V型8気筒ツインターボエンジンと3つの電気モーターを組み合わせて、合計出力920CVを発生。最高速は340km/h以上、0-100km/h加速は2.7秒というパフォーマンスを誇る。

 このツインターボV8エンジンは、サンタアガタ・ボロネーゼでゼロから設計・開発されたもので、10000rpmに達することができる最初で唯一の市販スーパースポーツカー用エンジンとしている。

米国カリフォルニア州で開催されたモントレーカーウィークで公開された「テメラリオ」

 アウトモビリ・ランボルギーニの会長兼最高経営責任者のステファン・ヴィンケルマン氏は「テメラリオは超一流のアスリート、つまり正真正銘の『フォリクラッセ』です。技術的にもスタイル的にも並外れた革新的な車です」「ランボルギーニの新型車はすべて、性能面で先行車を凌ぐと同時に、排出ガスの観点からはより持続可能でなければなりません。テメラリオは、電動化への道となるコル・タウリ戦略における重要な章を締めくくるものです。また、私たちは完全ハイブリッド車を提供する最初のラグジュアリーカー・ブランドとなります」と強調した。

V8ツインターボエンジンを搭載するHPEVモデル「テメラリオ」