ニュース

KINTO、直列3気筒「G16E」搭載の「AE86 G16E Concept」に乗れるレンタル企画

編集部：椿山和雄

2024年9月19日 16:03

直列3気筒の「G16E」を搭載する「AE86 G16E Concept」

　KINTOは、AE86「スプリンタートレノ」に新世代エンジンとして直列3気筒の「G16E」を搭載する「AE86 G16E Concept」を、KINTOが展開する旧車コミュニティ「Vintage Club by KINTO」のラインアップに期間限定車種として追加。この「AE86 G16E Concept」と、バッテリEV「AE86 BEV Concept」に乗れるレンタカー企画を、東京で開催する。

　今回のレンタカー企画では、事前抽選の当選者限定で約3時間の試乗が可能。抽選申込期間は2024年9月19日～9月30日23時59分で、参加費は2万円/3時間。さらに、トヨタ自動車の開発スタッフが直接参加者に車両の特徴や想いについて説明する時間も設けられた。応募に関する詳細は公式Webサイトの情報を確認していただきたい。

AE86 G16E Concept車両概要

直列3気筒の「G16E」を搭載する「AE86 G16E Concept」

「AE86 G16E Concept」は、当時のAE86に搭載されていた状態のよい4AGエンジンが少なくなっている今、AE86に長く乗り続けていくための新たな選択肢として、トヨタ自動車が開発した、モータースポーツを起点とした”もっといいクルマづくり”の中で鍛えられた新世代のエンジン（G16E）を搭載したコンセプトカー。AE86の軽量かつ意のままに走るドライビングをさらに高めた仕様にするため、特別にG16EエンジンをNA（自然吸気）化しており、4AG同等以上の出力を確保しつつハイレスポンスに仕立てられた。新世代エンジンを活用することで、燃費・排ガスなど環境にも配慮した。

「AE86 G16E Concept」

AE86 BEV Concept車両概要

バッテリEVの「AE86 BEV Concept」

「AE86 BEV Concept」は、レクサスで培ってきた電動化ノウハウを活用し、AE86のボディや車重の軽さ、前後の重量のバランスは維持しつつも、BEVの特徴である高い駆動力やマニュアルトランスミッションの採用により、従来以上の「走りの楽しさ」を感じもらえる車両を目指して開発されたモデル。初出展となった「東京オートサロン2023」以降、トヨタ自動車が開発を続け、出力・トルクともに向上。