スバル、志賀高原を舞台とした「SUBAROAD」の新コースを長野県山ノ内町と共同開発

「SUBAROAD」の新コースを長野県山ノ内町と共同開発

　スバルは9月30日、志賀高原を舞台とした「SUBAROAD」の新コースを長野県山ノ内町と共同開発し、リリースした。

「SUBAROAD」は、クルマに乗ることを単なる移動として捉えるのではなく、走りがいのある道と新しい発見を提供する、スバルオーナーのためのドライブアプリ。2021年12月のアプリ誕生以降、北海道から鹿児島まで21本のドライブコースをリリースし、コースを拡充してきたが、今回新たな取り組みの1つとして地域活性化への貢献を目的に山ノ内町と協力し、その魅力をドライブを通じて提案できるドライブコースとして開発。

　山ノ内町は志賀高原や湯田中渋温泉郷、北志賀高原がある観光地。温泉、豊富な果物や山の幸を多数有し、スキーシーズンには多くの観光客で賑わい、「豊かな自然と美しい景観を未来の子どもに引き継ぐ」という想いのもと、志賀高原ユネスコエコパークをはじめとする、古くから受け継がれてきた資源を大切に利活用し、次世代へ引き継ぐために自然と人間が共生する社会づくりを進めている。2023年12月にはスバルとともに「一つのいのちプロジェクト」に取り組む新潟スバル自動車およびスバル信州は、山ノ内町の想いや活動に共感し、脱炭素社会の実現及びSDGsの達成に向けた包括連携協定を締結している。

　今回、活動連携の形として新しいドライブ体験の可能性を探る取り組みを開始し、山ノ内町がもつ魅力的な観光スポットや、その土地ならではの自然を存分に堪能できるドライブコースの開発に至ったという。