ニュース
フィアット、「ドブロ」「ドブロ マキシ」の内外装デザインを刷新 80台限定車「ドブロ ローンチエディション」設定
2024年12月6日 12:27
- 2024年12月5日 発売
- 414万円~436万円
フィアット(Stellantisジャパン)は12月5日、MPV(マルチ・パーパス・ビークル)「ドブロ」「ドブロ マキシ」の最新モデルを発売した。価格はドブロが414万円、ドブロ マキシは436万円。
ドブロは、「趣味を堪能するオトナの遊びゴコロを楽しめるクルマ」として、フィアットのラインアップに2023年5月に加わったモデル。5人乗りのドブロと7人乗りのドブロ マキシを設定し、ファミリーをはじめアクティブなライフスタイルの人に選ばれてきたという。
新型ドブロは、新世代のFIATブランドロゴを採用。「LEDヘッドライト&フロントフォグランプ」「10インチ タッチスクリーン(新インフォテイメントシステム搭載)」「フルカラーTFTマルチファンクションディスプレイ(7インチ)」「ステアリングホイールヒーター」「USB Type-Cソケット2個」「スキッドプレート(グレー)」といった装備を新たに追加するなど、新しいフロントフェイスに合わせてさまざまなブラッシュアップが施された。
エクステリアデザインは、新しく装備されたLEDヘッドライトによって、よりスタイリッシュなフロントデザインに刷新。中央に配置されたブランドロゴバッヂは、従来の赤FIATロゴから、新しいレタリングのFIATロゴに変更された。サイドバンパーにはグロスブラック素材を使用し、精悍さを引き出すとともに、全体の表情を引き締めている。
また、左ヘッドライトの横には、1980~1990年代のFIATロゴにインスピレーションを受けた4本線のマークを施している。
インテリアデザインは、ブラックを基調としてシルバーのアクセントカラーをダッシュボードとドアパネル部分に配置。シートは、座面と背面にネイビーのファブリックを使用し、刺繍パターンも変更した。さらに、フロントシートにはFIATロゴ入りのシルバーラインがアクセントとして用いられている。
運転支援機能に関しては、ミリ波レーダーを追加することでアダプティブクルーズコントロールの性能が向上し、停止後3秒以内の再発進が可能となった。
さらに、右寄りや左寄りなど、ドライバー任意の位置で車線内のポジションを維持するレーンポジショニングアシストを新たに追加。ロングドライブにおけるドライバーの負担軽減を実現した。
そのほかにも、クルーズコントロール&スピードリミッターのスイッチ位置を、従来のステアリングコラムからステアリング上に変更したことで、より直感的な操作が可能となった。
ボディカラーは「ヴォラーレ ブルー」「シネマ ブラック」の新しい2色を追加し、「ジェラート ホワイト」を加えた3色展開としている。
POLeRとのコラボアウトドアアイテムが付属する限定車「ドブロ ローンチエディション」
新型モデルの発売を記念して、「ドブロ ローンチエディション」を80台限定で発売する。価格は426万円。
ドブロ ローンチエディションは、ドブロの5人乗りをベースに、小物収納付きの固定式ガラスルーフ「Magic Top(マジック トップ)」を装備。ボディカラーは新色の「ヴォラーレ ブルー」を設定している。
また、アメリカのオレゴン州ポートランド発の新感覚アウトドアブランド「POLeR(ポーラー)」とコラボレーションし、FIATロゴや公式キャラクター「TOPO FIAT(トポ フィアット)」などがデザインされたオリジナルアイテムのソフトマルチコンテナとマルチユーティリティチェア(2脚)をプレゼント。FIAT×POLeRのアウトドアグッズとともにアクティビティを楽しめる「あそべるドブロ」のコンセプトを体現した1台となっている。