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ミシュラン、2輪用スポーツ・ツーリングタイヤ「POWER SHIFT」 前モデルより寿命を15%向上

2025年2月7日 発売

オープンプライス

ミシュランが2輪用タイヤの新製品「POWER SHIFT」を発売する

 日本ミシュランタイヤは、2輪用スポーツ・ツーリングタイヤの新製品「POWER SHIFT(パワー シフト)」を2月7日に発売する。サイズはフロントが120/70R15 M/C56H、120/70R17 M/C58Hの2サイズ、リアが160/60R15 M/C67Hの1サイズの計3サイズ。価格はオープンプライス。

 新製品のPOWER SHIFTは、高性能コンパウンドとミシュラン ウォーター エバーグリップ テクノロジーにより、ウェット路面でも安心した走行が可能なほか、新開発のハイ・テクノロジー・コンパウンドによって、タイヤの寿命が前モデルと比較して15%向上し、長期間にわたって高いパフォーマンスを発揮。耐摩耗性を犠牲にすることなく、低温の濡れた路面でも高いグリップ性能を発揮することで、ライディングの楽しみを最大限に引き出すとしている。

 採用技術としては、センター部分に耐久性の高いラバー・コンパウンドを、ショルダー部にはグリップ力の高いラバー・コンパウンドを配置することでロングライフと安全性を両立する「ミシュラン 2CT&2CT+テクノロジー」を採用したほか、新世代のXラジアルカーカスと補強プライの組み合わせにより、安全性を犠牲にすることなく乗り心地を向上する「ミシュラン Reinforced Radial-X evo テクノロジー」を搭載する。

採用技術イメージ

 そのほかにも、耐摩耗性を犠牲にすることなく、低温の濡れた路面でも高いグリップ力を発揮するシリカコンパウンドの採用と、タイヤが摩耗した場合でも、サイプが拡幅しタイヤのシーランド比を大きくすることで高い排水性能を維持する「ミシュラン ウォーター エバーグリップ テクノロジー」も採用している。

採用技術イメージ
サイドウォールの文字は「ミシュラン プレミアム タッチ デザイン」によりベルベット調効果によってコントラストが強調され、より深みのある黒の陰影が特徴となっている