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MINI、史上初のハイパフォーマンスEV「MINI ジョン・クーパー・ワークス E/エースマン E」 価格616万円から
2025年2月27日 19:02
- 2025年2月27日 発売
- MINI ジョン・クーパー・ワークス E:616万円
- MINI ジョン・クーパー・ワークス エースマン E:641万円
ビー・エム・ダブリューは2月27日、MINIのハイパフォーマンスモデル「MINI JOHN COOPER WORKS(ミニ・ジョン・クーパー・ワークス)」のEV(電気自動車)モデル「MINI JOHN COOPER WORKS E」「MINI JOHN COOPER WORKS ACEMAN E」を発売した。価格は、MINI JOHN COOPER WORKS Eが616万円、MINI JOHN COOPER WORKS ACEMAN Eが641万円で、納車は2025年第二四半期以降を予定している。
英国のプレミアムブランドとなるMINIは、2002年からBMWグループで開発、生産や販売が行なわれ、全てのMINIモデルは2024年から新世代モデルへと生まれ変わっており、3ドア、5ドア、コンバーチブルの3種類のボディタイプを持つ「MINI COOPER」、EV(電気自動車)のみをラインアップする「MINI ACEMAN(エースマン)」、SUVタイプの「MINI COUNTRYMAN(カントリーマン)」の3のモデルで構成される。
今回追加となるMINI JOHN COOPER WORKS EとMINI JOHN COOPER WORKS ACEMAN Eは、MINI史上初となるEVのハイパフォーマンスモデル。
MINI COOPER 3 DOORをベースにしたMINI JOHN COOPER WORKS E、MINI ACEMANをベースにしたMINI JOHN COOPER WORKS ACEMAN Eの2つのモデルを追加し、すでに発売されているガソリンエンジン搭載の「MINI JOHN COOPER WORKS」「MINI JOHN COOPER WORKS CONVERTIBLE」「MINI JOHN COOPER WORKS COUNTRYMAN ALL4」と合わせ、JOHN COOPER WORKSのラインアップを完成させるとした。
MINI JOHN COOPER WORKS Eのボディサイズは3860×1755×1460mm(全長×全幅×全高)で、ホイールベースは2525mm。MINI JOHN COOPER WORKS ACEMAN Eのボディサイズは4080×1755×1515mm(全長全幅全高)で、ホイールベースは2605mm。
どちらも電気モーターで前輪を駆動する2WD(FF)で、最高出力190kW、最大トルク350Nmを実現。ボディ床下に収納されているリチウムイオン電池の容量は54.2kWhで、一充電での走行可能距離はMINI JOHN COOPER WORKS Eが421km、MINI JOHN COOPER WORKS ACEMAN Eが403kmとなっている。
エクステリアやインテリアデザインは全てにおいて刷新。さらに、素材からクロームパーツやレザーを排除し、代わりに採用した新素材にはリサイクル・ポリエステルやリサイクル・アルミニウムを利用するなど、将来を見据えた新世代モデルであることを印象付けている。