ニュース
ベントレー、「バトゥール」特注モデル「ザ・ブラックローズ」 内装パーツ制作に初めて金属3Dプリンターを使用
2025年3月14日 18:26
- 2025年3月11日(現地時間) 発表
ベントレーは3月11日(現地時間)、オーナーとともに創り上げる“コ・クリエーション”のオーダープロセスを象徴する特別な1台として「バトゥール The Black Rose(ザ・ブラックローズ)」を発表した。
ザ・ブラックローズは、“ローズゴールドの美しさ”をテーマに、オーナーとマリナーのビスポークスタジオのデザインチームが一緒に創り上げた特別なモデル。ボディカラーは、マリナーがオーナーのために特別に調合した専用色「ブラックローズ・メタリック」を採用している。
また、ボディ上部はグロス仕上げのベルーガ色で引き締め、フロントグリルやエンドレスボンネットラインのブライトウェア、ミラーキャップ、ロワーボディキット、22インチのトリトンホイールには、サテンローズゴールドのアクセントをプラス。ブラックキャリパーを備えた迫力のカーボンセラミックブレーキも組み合わされる。
インテリアは、深みのあるダークトーンのレザー、ファシア、ファブリックといった素材を採用しつつ、随所にローズゴールドのアクセントをあしらっている。
また、自動車業界初となる金属を層ごとに積み重ねて精密なパーツを作り出す革新的な製造方法であるベントレーの金属積層造形(AM)3Dプリンティング技術によって作られた、18金のローズゴールドパーツもあしらわれている。
ローズゴールドの部品は、ドライバーモードセレクターや、ベントレーの象徴であるオルガンストップ式のエアベントコントロール、さらにステアリングホイールのローズゴールド製インサートマーカーなど、運転時に触れる主要なポイントに施され、ビスポークの精緻なクラフツマンシップを際立たせている。
また、ベルーガレザー、チャコールグレーのツイードファブリック、そしてエクステリアと呼応するブラックローズメタリック塗装が施されたインパネがキャビン全体をシックで洗練された雰囲気に仕上げている。