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ポルシェ、PEC東京に面する「ポルシェ通り Porsche Strasse」が延伸 木更津市と袖ケ浦市の境界を越えた道路名に

2025年5月7日 発表
「ポルシェ通り」が延長された。袖ケ浦市道に新しく設置された127号のポルシェ通り標識

 ポルシェジャパンは5月7日、ブランド体験施設であるポルシェ・エクスペリエンスセンター東京(PEC東京)の入り口に面する木更津市道125号線の「ポルシェ通り Porsche Strasse」(ポルシェストラッセ)に、新たに袖ケ浦市道吉野田上宮田線の一部区間680mが追加されたと発表した。

 PEC東京が開設した2021年10月1日に発表された「ポルシェ通りPorsche Strasse」は、輸入車ブランド名でネーミングライツされた国内で唯一の公道。「ポルシェ通りPorsche Strasse」となる木更津市道125号線の1km区間には7つの道路標識が設置され、日本語とドイツ語での表記に加え、ポルシェを象徴するクレスト(盾)のデザインが道路番号表示に採用されている。

木更津市道に設置されている125号のポルシェ通り標識
ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京とポルシェ通りの標識

 今回、PEC東京が隣接する袖ケ浦市の市道吉野田上宮田線680mの一部区間が新たに拡張となり、PEC東京のゲートにつながる交差点から交差点までの1つの通りとなる1680mの区間が、市の境界を越えて「ポルシェ通りPorsche Strasse」となった。通りの始まりの起点となる下宮田の交差点には、2025年4月30日に新しく案内サインが設置され、木更津市と袖ケ浦市とポルシェジャパン三者の地域連携の象徴となる「ポルシェ通り Porsche Strasse」を案内している。

袖ケ浦市道に新しく設置された127号のポルシェ通り標識
ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京館内2階のPorsche Traum Strasse(アップデートされた壁面の様子)
左から、木更津市長 渡辺芳邦氏、ポルシェジャパン プロダクト&サービス部 執行役員 藤井隆行氏、袖ケ浦市長 粕谷智浩氏