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欧州カー・オブ・ザ・イヤー2014をプジョー・308が受賞

革新的なコンセプトとエレガントなデザインが評価されて受賞

2013年9月にヨーロッパ市場でデビューした新型「308」。日本市場では未導入
2014年3月3日(現地時間)発表

受賞が発表された第84回ジュネーブ・モーターショーでワールドプレミアされた新型「308 SW」

 オートモービル・プジョーは3月3日(現地時間)、同社の「308」シリーズが「欧州カー・オブ・ザ・イヤー2014」を受賞したと発表した。

 欧州カー・オブ・ザ・イヤーはアメリカ、韓国、ヨーロッパ、日本のメーカーから発売されたモデルを対象に毎年度イヤーカーを選出しており、2013年は30モデルを対象に審査を実施。2013年12月に7車種まで絞りこまれ、このなかから、ヨーロッパ22カ国・58人のジャーナリストの評価によって「308」シリーズが選ばれた。

 この受賞に対し、プジョーブランドCEOのマキシム・ピカ氏は「このニュー プジョー・308で私たちは、テクノロジーとクオリティにおいて大きな飛躍を遂げました。ヨーロッパではこのカテゴリーにおいて、まもなくトップクラスに入るでしょう。本日、これまでの開発や発表までの努力に対し私たちが受賞した名誉あるCar of the Year 2014が、それを表しています」とコメント。プジョー車が欧州カー・オブ・ザ・イヤーを受賞するのは、1969年の「504」、1988年の「405」、2002年の「307」に続いて4回目となっている。

(編集部:佐久間 秀)