ニュース

SUPER GT第2戦富士に展示された「RC F GT500」「レヴォーグ STIプロトタイプ」「86 TRD Griffon Concept 014」

レース以外にも、メーカー展示ブースに見所多数

2014年5月3日~4日開催

レクサスブースには、ホワイト基調のカラーリングが施されたRC F GT500が展示されていた

 5月3日、富士スピードウェイにおいてSUPER GT第2戦「FUJI GT 500km RACE」が開幕した。レースは3日に予選、4日に本戦が行われる。

 レースももちろん楽しみなSUPER GTだが、メインスタンド裏には多数のブースが並び、にぎやかな雰囲気となっている。

 レクサスブースではLFAをはじめと市販車のほか「RC F GT500」車両が展示されている。実際にレースを走っているクルマを間近で見る機会はあまりないため、すぐ近くで見ることができる今回はかなりのチャンスといえる。

ドア部分を見ると派手にワイドボディ化されていることがわかる。ボディーサイズは全長5010×全幅1950×全高1150mm
ブレーキは前後ともカーボンディスクでフロントが6ポット、リアが4ポッド。ともにAP製とのこと
ヘッドライトはRC Fとは異なるデザイン

 86をメインに展示するTRDブースの目玉は、同社の研究開発車両となる86 TRD Griffon Concept 014。風洞試験により生まれたCFRP製の空力デバイスが各種装着されており、筑波サーキット2000での1分切りを目指して開発が続けられている。

 スバルブースには発売間近のレヴォーグの、それもSTI仕様のプロトタイプが展示されている。ひと足も早く実車のチェックをしたいなら、天気も安定している今回はいい機会だ。

 ケンウッドブースには最新ナビMDV-Z701を装着したプジョー3008が展示されている。こちらは実際にクルマに乗って操作することが可能だ。また、4日にはS ROAD MOLA GT-Rの柳田選手、WedsSport ADVAN RC Fを駆る脇坂寿一選手によるサイン会が予定されている。開催時間や整理券の配布はオープン時に告知するとのこと。興味があるなら真っ先にのぞいてみたい。

86が並ぶTRDブース
ファンが絶えないスバルブース
レヴォーグのSTI仕様。3日の段階では運転席に座ることもできた
プジョー3008の視聴車が用意されたケンウッドブース
装着されているのは最新モデルのMDV-Z701

(安田 剛)