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レクサス、直噴ターボエンジン搭載車「RX200t」を上海モーターショーで公開

「Lexus Safety Sense+」を採用。ツインスクロールターボで最高出力170kW以上を目指す

2015年4月20日(現地時間)発表

レクサス「RX200t」

 レクサス(トヨタ自動車)は4月20日(現地時間)、中国・上海で開催されている第16回上海モーターショー(プレスデー:4月20日~21日、一般公開日:4月22日~29日)で、新型プレミアムクロスオーバー「RX」の2.0リッター直噴ターボエンジンモデル「RX200t」を発表した。このモデルは日本市場で2015年秋以降の発売を予定しているとのこと。

 4月上旬に行われた2015年ニューヨーク国際オートショーで世界初公開された新型「RX」シリーズの新たなるモデルとなるRX200tでは、インタークーラー付きの直列4気筒DOHC 2.0リッター直噴ターボエンジンを採用。ツインスクロールターボチャージャー、可変角を拡大したDual VVT-iWを使うことにより、最高出力170kW以上を目指すとしている。このエンジンに6速ATを組み合わせ、力強くなめらかな加速と、低燃費による環境性能を両立させる。

 また、RX200tでは予防安全パッケージ「Lexus Safety System+」を採用し、高い安全性を追求するとしている。

直列4気筒DOHC 2.0リッター直噴ターボは、ツインスクロールターボや可変角を拡大したDual VVT-iWなどの使用で最高出力170kW以上を目指す
「RX200t」のリアビュー。L字型のリアコンビネーションランプにエアロスタビライジングフィンを備えている

(編集部:佐久間 秀)