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ホンダ、鈴鹿8耐前夜祭で「RCB1000」「CB1000Fコンセプト」「CB1000F Concept Moriwaki Engineering」のデモ走行

2025年7月25日 発表
CB1000F Concept Moriwaki Engineering

 本田技研工業は「RCB1000」「CB1000F コンセプト」「CB1000F Concept Moriwaki Engineering」3台の新旧“CB”によるデモンストレーション走行「Honda『CB』スペシャル・ラン」を、鈴鹿8耐「2025 FIM世界耐久選手権“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第46回大会」(鈴鹿サーキット:8月1日〜3日開催)の前夜祭で実施する。

 デモ走行を実施する「RCB1000」は、ホンダが耐久レースに本格参戦するために開発し、初挑戦となる1976年ヨーロッパ耐久選手権の開幕戦で早くも優勝すると、その年のチャンピオンを獲得したモデル。

 デモ走行を披露するライダーは、ロードレース世界選手権GP500クラスに参戦(1996〜2000)し、同クラスで日本人最多優勝記録となる通算4勝、鈴鹿8耐でも通算3回の優勝を飾り、現在はホンダ・レーシング・スクール・鈴鹿・Motoクラス プリンシパルの岡田忠之氏が務める。

RCB1000
CB1000F コンセプト

 また、「CB1000Fコンセプト」は次世代CBのコンセプトモデルで、「CB1000F Concept Moriwaki Engineering」は、レースシーンを想起させるカスタマイズを施したレーシングコンセプトモデル。

 CB1000Fコンセプトは、現在モータージャーナリストとしても活躍中の丸山浩氏が、CB1000F Concept Moriwaki Engineeringは、鈴鹿8耐では通算5回の優勝を誇る宇川徹氏が、それぞれライダーを務める。

 鈴鹿8耐の期間中、「RCB1000」「CB1000Fコンセプト」「CB1000F Concept Moriwaki Engineering」は、鈴鹿サーキットGPスクエア内のホンダブースで展示予定。「RCB1000」については、8月1日13時50分~14時40分のピット・ウォーク時に、「Honda HRC」のピットにて、鈴鹿8耐に参戦するHonda HRCの「CBR1000RR-R FIREBLADE SP」とともに展示予定としている。

Honda「CB」スペシャル・ラン概要

実施日時:2025年8月2日18時10分~18時30分(鈴鹿8耐前夜祭内で実施)
実施場所:鈴鹿サーキットレーシングコース 東コース
走行車両:RCB1000、CB1000F コンセプト、CB1000F Concept Moriwaki Engineering
ライダー:岡田忠之氏、丸山浩氏、宇川徹氏

天候やレースの進行状況によっては、デモンストレーション走行を実施できない場合がある