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おもいやりライト運動、2025年も“いい点灯(11月10日)の日”を中心に早めのヘッドライト点灯を呼びかける活動を実施
2025年9月19日 08:00
- 2025年11月10日を中心に実施
おもいやりライト運動事務局は、11月10日の“いい点灯の日”を中心に、日の入りが早まる秋の夕暮れ16時~18時に、クルマのドライバーへ早めのヘッドライト点灯を呼びかける「点灯ありがとう活動」を実施する。同時に、活動への参加者も募集している。
おもいやりライト運動事務局とは、2011年に日産自動車がちょっと早めにつけるライトを「おもいやりライト」と名付け、この活動を広く知ってもらい、日本の道路の新しいマナーにするために設置された。
16時~18時に多発する交通事故の削減を目指し、「見えやすさ・見られやすさ」を認識してもらうため、クルマのドライバーにはヘッドライトの早期点灯を、歩行者や自転車に乗る人には反射材を着用する必要性を呼びかけるなど、交通安全の情報発信や誰でも参加しやすい活動を実施している。
そのなかでも、2023年から行なっている「点灯ありがとう活動」は、交通ルールを遵守しながら、日の入り45分前を目安に、歩道から信号で停止しているクルマのドライバーに対して黄色いパネルを掲げて早めのヘッドライト点灯を呼びかけるもの。パネルアクションを実施すると同時に、ヘッドライトを点灯してくれたドライバーに「ありがとう」を伝えることで、お互いに気持ちのやりとりが交わされ“ほっこり”した気持ちになるとしている。
2025年は9月時点で11か所での実施を予定していて、活動に参加したい人も募集している。参加したい人は事務局に問い合わせると、各地域の主催者が紹介されるほか、自身で「点灯ありがとう活動」を立ち上げたい場合も、事務局に連絡すると「道路使用許可」の申請方法など、実施に必要なサポートを受けられる。
2025年の実施予定(9月時点)
10月4日:北海道帯広市
10月23日:新潟県佐渡市
11月10日:新潟県三島郡出雲崎町
11月11日:新潟県長岡市長岡造形大学
11月14日:新潟県新潟市翠松保育園
11月21日:長崎県長崎市香港上海銀行前
11月22日:長崎県長崎市矢上町
※日程調整中:鹿児島県薩摩川内市入来町、鹿児島県薩摩川内市隈之城町れいめい高校、新潟県新潟市新潟医療福祉大学、高知県室戸市など

