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ブリヂストン、SUV向けタイヤの新商品「アレンザLX200」 従来比で静粛性を16%、ウェットブレーキ性能を15%低減
2025年12月17日 14:07
- 2026年2月より順次発売
- 2万4200円〜9万1740円/本
ブリヂストンは、SUV向けプレミアムタイヤ「ALENZA LX200(アレンザ エルエックスニヒャク)」を2026年2月より順次発売する。発売サイズは175/80R16 91S〜235/50R21 101Wの全23サイズで、価格は2万4200円〜9万1740円/本。
「ALENZA LX200」は、タイヤラベリング制度で転がり抵抗係数「AA」〜「A」、ウェットグリップ性能で「a」を実現し、従来品の「ALENZA LX100」との比較で静粛性を16%低減、ウェットブレーキ制動距離を15%短縮、転がり抵抗係数を18%低減させるなど、プレミアムSUVにふさわしい快適性能と運動性能、環境性能を両立させた。
プレミアムSUVにふさわしい「静かでなめらかな走り」を提供するため、構造・形状の最適化と新パタンを採用し、乗り心地・運動性能・静粛性を向上させた。「LX-tech Comfort設計」を適用することで、従来品「ALENZA LX100」の強みである走行中の小さな振動の吸収をさらに向上させた上で、凹凸のある路面を乗り越える際の大きな衝撃も吸収し、より上質な乗り心地を実現。
また、コーナリング時の車両の揺れを少なくし、プレミアムSUVの運動性能に求められるハンドリング性能とふらつきにくさを両立。加えて、振動入力を抑えることで、荒れたアスファルト舗装路でのロードノイズを従来品対比16%低減。プレミアムSUVに加え、大型の輸入車をはじめとするプレミアム車両にも上質なドライビング体験を提供するという。
ウェットブレーキ制動距離では従来品対比15%短縮させ、ウェットグリップ性能は全サイズaグレードを達成している。「アクアパウダー」とウェット向上剤を採用した「LX Aqua Techゴム」により、ウェット性能を大幅に向上させ、雨の日の運転時に、より安全で安心感のあるハンドリング・ブレーキ性能を実現した。
転がり抵抗では従来品対比18%低減。ゴムの配合技術の進化、軽量化と接地形状の最適化に加えて、軽量化による省資源化、ISCC PLUS認証に基づいたマスバランス方式によって再生資源や再生可能資源を原材料の一部に用いることで、サーキュラーエコノミーの実現に貢献した。
そのほか、「ALENZA」ブランドロゴをプレミアムな美しさと鮮やかなコントラストで表現するため、サイドの文字・デザインをより黒く際立たせる微細加工技術「LUXBLACK」を広範囲に適用している。








