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世界発信を目指す「KYOJO CUP」、英語学習のEdulinXとパートナーシップを結ぶ ドライバーの英語教育のほか、モータースポーツ向け英語学習開発も

パートナーシップ契約を結んだEdulinX代表取締役社長 ピーター A. オワンス氏(中央右)と、KYOJO CUPを運営するインタープロトモータースポーツ 関谷正徳代表(中央左)

 5月9日~10日の2日間にわたって「KYOJO CUP」第1戦が富士スピードウェイ(静岡県駿東郡小山町)で開催されている。KYOJO CUPを運営するインタープロトモータースポーツは、eラーニングなどで英語学習を行なうEdulinXとパートナーシップを結んだと発表した。

 英語学習を行なうEdulinXとのパートナーシップは、KYOJO CUPの掲げる「モータースポーツを、人を育て、社会に根づく文化へと発展させる」との理念、今後は世界へ発信していこうという構想とも合うためとなる。

世界へ向けての発信を目標としているKYOJO CUP

 当初は、KYOJO CUPに参戦する、佐々木藍咲(Rami Sasaki)選手、富下李央菜(Riona Tomishita)選手、佐藤こころ(Kokoro Sato)選手、松井沙麗(Sara Matsui)選手、平川真子(Mako Hirakawa)選手、白石いつも(Itsumo Shiraishi)選手の6名が、このEdulinXの英語学習プログラムに参加する。

 EdulinX代表取締役社長 ピーター A. オワンス社長は、「今回の取り組みの目的は非常にシンプルです。KYOJO CUPのドライバー一人ひとりが、現在、そして将来のレースキャリアに直結する実践的で個別最適化された英語コミュニケーション力を身に着けられるよう支援することです。具体的には、次のような実際の場面に備えることを意味します。海外チームやエンジニアと円滑にコミュニケーションを取ること。レースウィーク中に自分自身をしっかり紹介すること。メディアインタビューに自信を持って応じること。そして、自身の目標や夢を自分の言葉で明確に伝えることなどです」と英語教育の内容を語り、個々の選手のスキルに合わせたeラーニングなどを行なっていくという。

日本発のモータースポーツ文化を世界へ発信する

 発表会にはパートナーシップ契約を結んだ、インタープロトモータースポーツ 関谷正徳代表、EdulinX代表取締役社長 ピーター A. オワンス氏に加え、佐々木藍咲選手、富下李央菜選手、佐藤こころ選手、松井沙麗選手の4選手が参加。eラーニングプログラム参加への期待を述べた。

若手女性アスリート育成支援プログラム
EdulinX概要
EdulinX導入実績
EdulinXの強み
主なサービスラインアップ
今回のパートナーシップ内容
日本のモータースポーツにおける語学教育の課題

 EdulinXとしてもプログラムに参加する6選手を通じて、瞬間のやり取りが大切なモータースポーツに使われる英語を習得。モータースポーツ参加選手に必要な英語学習のノウハウをパートナーシップを通じて得ていく。

佐々木藍咲選手
富下李央菜選手
佐藤こころ選手
松井沙麗選手
平川真子選手
白石いつも選手

 ちなみに関谷正徳代表は、日本人としてル・マン24時間レースを初優勝するなど、海外のレースでも活躍した選手。英語にまつわるエピソードについては、「英語をしゃべることができたら僕の人生もっと変わっていたと思います。もっと親しくなりたい方と親しくなれなかった。自分の言いたいことを伝えられないっていう、非常にもどかしさなどありました」と語ったほか、「この年になって勉強しようって気持ちになっても、なかなか難しいんですけど、今からでもやりたいなと思っています。けどなかなかハードル高いです。はい」と、英語学習に対する悩みを語っていた。

 参加選手に向けて明確にパートナーシップを結んで英語教育を提供するモータースポーツ団体はこれまでなかったと思われる。KYOJO CUPは、「モータースポーツを、人を育て、社会に根づく文化へと発展させる」という理念のもと、選手の英語教育を進めていく。

富下李央菜選手は、土曜日の予選でポールポジションでスプリントは優勝。日曜日のファイナルに挑む