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モビリティリゾートもてぎ、Moto GP日本グランプリ観戦チケット発売 2026年はオーバルコース内に観戦席新設やライトラインと接続強化も

2026年5月10日 発売
2026 FIM MotoGP 世界選手権シリーズ 第16戦 MOTUL 日本グランプリの開催に向けてモビリティリゾートもてぎの改修や交通アクセスの強化が実施される

 モビリティリゾートもてぎ(ホンダモビリティランド)は5月10日、10月2日~4日に開催する「2026 FIM MotoGP 世界選手権シリーズ 第16戦 MOTUL 日本グランプリ(以下、Moto GP日本グランプリ)」の観戦券を専用Webサイトにおいて販売を開始した。

 ホンダモビリティランドは、2030年までの開催継続という新たな合意のもと、二輪モータースポーツの最高峰であるMotoGPが日本で刻む「新章・第一章」と位置づけ、単なるレース興行という枠組みを超え、観戦体験の質、滞在価値、地域連携の在り方を1つひとつていねいに見直すことで、Moto GP日本グランプリの存在意義を根本から再構築するとしている。

 新章の幕開けでは、「観戦環境の整備」「新たな交通アクセスの確立」「実効性のある地域共創」の3つの主要方針を掲げ、これまでにないサーキットの姿を描き出すという。

観戦環境の整備

 オーバルコースの敷地内に、目的に応じて選べる、タイプの異なる3つのグループ観戦席・滞在エリアを新設。傾斜形状を活かし、マシンが目の前を駆け抜けるスピード感を見下ろす形で体感できるような観戦エリアのほか、家族や仲間とリラックスした時間を共有できるエリアで新たな観戦体験を創出するとしている。

5人までのグループ席となる「ビクトリーコーナーデッキ」は、劇的なクライマックスを予感させる最終区間を一望できる。価格は3日間有効で23万円~30万円
6人までのグループ席となる「T5(ターンファイブ)デッキ」は、5コーナーのブレーキング競争を正面から捉えられる新観戦席で、テント設営も可能。価格は3日間有効で45万円
「グリーンキャンプサイト」は、24時間グランプリに浸れる、長期滞在でも快適に過ごせる環境を整えたキャンプエリア。価格は3日間有効で4万5000円
オーバルコースではなく建物の中の部屋になるが、10席限定の国際基準プレミアム・ホスピタリティ「GPスイート」は、ハイクラスな家具を設えたラグジュアリーな室内には大型ビジョンを設置。洗練された室内観戦の提供に加えて、MotoGP 全クラスのグリッドウォーク、表彰式アクセス、サービスロードアクセスが付いてくる体験型プレミアムシートとなっている。GPスイートの価格は3日間有効で62万円

新たな交通アクセスの確立

 新たな交通アクセスの確立を目指し、サーキットを起点とした広域的な「移動の最適化」を推進。施設単体ではなく周辺のインフラや地域社会と一体となって価値を高める「エリアマネジメント」の考え方の具現化を目指すとしている。

 まずはJR宇都宮駅東口から運行する「芳賀・宇都宮LRT(通称:ライトライン)」との接続を強化。ライトラインの停留所からサーキットをつなぐシャトルバスの定時運行により、世界的に高まるモータースポーツ人気により来場が見込まれるインバウンド層や運転免許を持たない若年層でも迷わずにアクセスできる「モビリティリゾートもてぎ×LRT・スマートアクセス」を用意。

芳賀・宇都宮LRT(通称:ライトライン)との接続を強化

 宇都宮駅周辺の混雑箇所をライトラインで通過し、専用バスへ乗り継ぐことで、渋滞の影響を最小限に抑えつつ、芳賀町からサーキットまではバスで約30分。到着後は場内ループバス乗り場の近くに発着するため、広い場内の移動もスムーズに行なえるとしている。さらに、事前予約システムと当日支払いの手間が省けるキャッシュレス決済を導入する(※空席状況に応じて当日の申し込みも可能)。

 また、関東各地の主要駅とモビリティリゾートもてぎを結ぶシャトルバス「もてぎGP エクスプレス」を運行し、快適でお得なアクセス環境を用意。「もてぎGPエクスプレス」のチケットも5月10日から専用予約Webサイトにて販売が始まっている。

予約制直通シャトルバス「もてぎGPエクスプレス」の価格一覧

実効性のある地域共創

 モビリティリゾートもてぎのある栃木県、茂木町、芳賀町との包括連携協定を中心としながら、連携の輪をより広域へと広げつつ、形式的な合意に留めることなく地域の未来をともに描き、具現化するための“約束”として機能させることを目指すとしている。

栃木県、茂木町、芳賀町との包括連携協定を次々と結んでともに地域を育てていくとしている