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アステモ、日立と協業した「ソフト開発AIエージェント」などを展示
2026年5月28日 12:39
- 2026年5月27日~29日 開催
Astemo(アステモ)は、パシフィコ横浜で開催中の「人とくるまのテクノロジー展2026 YOKOHAMA」に出展した。今回は「SDV時代を牽引する高度化したソリューションと革新的なプロダクト」を展示するとしている。
日立製作所との協業による「ソフト開発AIエージェント」
今回、日立製作所との協業が展示のトピック。日立製作所は分社や合併を繰り返した現在のAstemoの源流の1つであり現在も関連会社。
AI開発における協業では、高安全なフィジカルAIを開発するためにはAstemoだけでは安全なデータしか集められないため、自動車だけではないさまざまな知見を持つ日立製作所と協力、さまざまなシーンを作成して学習をすすめていく。そして、車両の知能化を加速する運転支援AIの開発基盤を構築し、IoV(Internet of Vehicle)プラットフォームの強化を図る。
また、Astemoの完全子会社であるAstemo Cypremos(アステモ・サイプレモス)による「Cypremos SDV Engineering Suite」のデモンストレーションも実施され、クラウドと車載が連携するIoVプラットフォームも確認できる。
レアアースフリーモーターやインホイールモーターの展示
各種自動車部品も展示。モーターではレアアースフリーモーターとして同期式リラクタンスモーターを展示した。
また、インホイールモーターも手掛けるが、コイルを分解しやすい構造として、メンテナンスや再資源化もしやすくしていることが特徴。さらに、二輪車用のホイールと合わせて展示、ロータリーフィンで冷却して、高出力化を実現するという。
さらに電動車の電力変換システムとして、双方向充給電ユニットを展示、充電池の幅広い入力電圧への対応と、ハイブリッド車向けのDC-DCコンバーターとV2Lを統合したユニットとしている。
また、eアクスルなどパワートレインの発熱を利用した急速熱マネジメントを行ない、低温環境下でパワートレイン昇温時間を短縮する技術を展示した。
ブレーキやステアリング関係では、Smart SBWS(Steer By wire system)を展示した。
ステアリングホイールを廃した車室空間の提案ということで、中央部が固定されており、三角形に近い部分だけが回転する構造になっており、三角形の部分を握りながら中央部分が固定されていることで、どのくらいハンドルを切ったか手のひらの感触から分かり、しかも低コスト。
また、ブレーキでは次世代ブレーキとして、油圧式と機械式を展示。電動機械式は油圧によってキャリパーのピストンを押すことに比べ、フルードレスなどメンテナンスフリーを実現し、さらなる高性能化も望めるという。







