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豊田章男会長、WRC第7戦ラリージャパンの1-2-3-4フィニッシュでコメント 近健太トヨタ社長も初ポディウムに感謝

表彰式に登壇した豊田章男会長(中央右)と近健太社長(中央左)

 5月28日~31日の4日間にわたって愛知県や岐阜県を舞台に開催されたWRC(世界ラリー選手権)第7戦ラリージャパン。2026年は名古屋城のある名城公園を舞台にセレモニアルスタートが行なわれるなど、開催地域を広域化して実施された。

 今シーズン最後のターマック(舗装路)ラリーとして開催されたラリージャパンでは、TGR-WRT(TOYOTA GAZOO Racing World Rally Team)勢が圧倒的な強さを発揮。エルフィン・エバンス/スコット・マーティン組、セバスチャン・オジエ/ヴァンサン・ランデ組、サミ・パヤリ/マルコ・サルミネン組、勝田貴元/アーロン・ジョンストン組が1-2-3-4位を占め、表彰台を独占。途中デイリタイアがあったオリバー・ソルベルグ/エリオット・エドモンドソン組も日曜日の特別なポイント制度であるスーパーサンデーでトップに立つなど速さを見せた。

勝利の美酒を浴びる近健太社長、豊田章男会長ら

 名古屋城下のデモランにはモリゾウ選手としてラリーカーをドライブしたトヨタ自動車 豊田章男会長は、表彰式では日本自動車会議所 会長として登場。チームのプリンシパルとしては、この4月1日にトヨタ自動車社長に就任した近健太氏が登壇した。

 レース後、豊田章男会長はTGR-WRT会長としてコメントを発表。エルフィン・エバンス/スコット・マーティン組の優勝を祝うとともに、初めてポディウムに立った近社長にも触れていた。

TGR-WRT 豊田章男会長コメント

エルフィン・エバンス選手(右)、スコット・マーティン選手(左)に囲まれる豊田章男TGR-WRT会長(中央)

エルフィン、スコット、3度目のラリージャパン優勝おめでとう!

昨年までの紅葉の道でも速かったし、今回の新緑の道でもエルフィンは速かった。モリゾウと走った蒲郡でもエルフィンは一番速かった。きっと日本の道との相性が良いんだと思います。そして私の目の前で何度も勝ってくれたドライバーもエルフィンだけです。きっとモリゾウとの相性も抜群なんだと思います。もし今度大事なラリーがあったら、ぜひモリゾウを呼んでください。すぐに秘書とスケジュールの相談をしたいと思います。

セブとサミのおかげもあって1-2-3フィニッシュ。

今回はその表彰台に新たなCEOの近も連れていってもらえました。「お金大好き」を自称する経理出身の彼ですが、実際はドライバーとして草ラリーにも出るほどのクルマ好き。はじめてポディウムに連れて行ってもらえたことを、
エルフィンやチームのみんなに感謝していました。

オリバーと貴元にとっては悔しいラリーでした。特にオリバーは、私がサービスに訪れた時が一番辛そうなタイミングでした。

落ち込むオリバーにヤリ-マティやユハが声を掛け、さらにはセブがアドバイスを送り肩をポンと叩いていました。このチームの強さを改めて実感できた嬉しいシーンでした。

今までならラリージャパンを終えて一息つける時季でしたが今回からは違います。まだまだシーズンの折り返し。そしてこの先はグラベルの厳しい道ばかり。チームのみんな、まだまだハードワークをよろしくお願いします!