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三菱ふそう、新型電気小型トラック「eキャンター」に国内EVトラック初のクレーン専用シャシ設定を追加

2026年6月17日 発売
1355万3000円
三菱ふそう、新型電気小型トラック「eキャンター」を発売

 三菱ふそうトラック・バスは6月17日、新型電気小型トラック「eキャンター」を発売した。東京地区販売価格は1355万3000円。

 新型eキャンターは、車両の基本性能や商品性を高めるとともに、国内のEVトラックとして初めてクレーン架装に対応した「クレーン専用シャシ」を設定し、建設業などの幅広いニーズに応えるラインアップを実現した。さらに、最新の安全法規に適合した電動パーキングブレーキ(EPB)の標準装備や、センターディスプレイの標準装備などにより、安全性と商品性の向上も図られた。

新型「eキャンター」

 新型eキャンターでは、従来の多様なラインアップに加え、新たにクレーン専用シャシを設定して幅広い展開とした。クレーン専用シャシは、標準幅からワイド幅まで、総重量6t~8tクラス、バッテリサイズもS・Mの各タイプでクレーン架装が可能。また、高い実用性として、2.9t吊りクレーンの架装に対応し、都市部の建設現場やインフラ整備など、静粛性が求められる作業現場でのゼロエミッション化を強力に後押しするとした。

 また、安全性と利便性をさらに高めるため、最新の法規に適合した電動パーキングブレーキ(EPB)を標準装備。駐車時のブレーキのかけ忘れを防止するため、イグニッションOFF時や、運転席のシートベルトを外し、ドアを開けた際など、一定の条件下でパーキングブレーキが自動で作動する機能を備え、ドライバーの負担軽減と事故防止に貢献する。

 さらに、ユーザーの使い勝手を追求し、車両全般にわたる改良を実施。先進のコクピットとして、サイバーセキュリティ法規への対応を兼ね、ケンウッド製センターディスプレイを標準装備し、快適な操作環境を提供する。

 電気トラックならではの利便性を高める機能として「キャブプレコンディショニング」を新たにオプション設定。出発前の自動空調を可能とし、出発時刻に合わせてあらかじめ冷暖房を作動させ、乗車時から快適なキャブ内環境を提供する。また、航続距離への影響を抑制するため、充電ケーブルを接続した状態で機能を使用することで、車両バッテリの消費を抑えながら車内温度を整えることができ、走行時の航続距離への影響を最小限にとどめるとした。