ニュース

JAF、令和8年8月千葉豪雨の復旧支援のため「JAFロードサービス特別支援隊」「JAF-FAST」派遣

8月13日~16日に冠水関連で受け付けた件数は3871件に

2026年8月17日 発表
JAFロードサービス特別支援隊の出発のようす

 JAF(日本自動車連盟)は8月17日、令和8年8月千葉豪雨による被災地の復旧支援のためJAFロードサービス特別支援隊を派遣するとともに、2026年4月に発足したJAF-FASTも現地へ派遣し、活動を行なっていることを発表した。

 8月13日~16日までに冠水関連で受け付けた千葉県全体の件数は3871件(速報値、8月17日現在)。豪雨発生後、多くの救援要請がJAFに寄せられており、被災地のニーズに対応するため支援体制を強化しているという。

 今回派遣されたJAFロードサービス特別支援隊は、技術力・運転操作技量・忍耐力・協調性に優れた経験豊富な隊員を全国のロードサービス隊の中から選抜し、特別支援隊員として任命された隊員で構成される。地震や台風などの被災地では被災車両の迅速な排除に加え、救援要請も急増するため、それらに迅速に対応する。

 また、JAF-FASTは自然災害発生時の初動支援を担う新たな即応支援チームとなり、2026年4月にJAFロードサービス特別支援隊内に新設された。最大の特徴は大規模災害の発生から「おおむね12時間以内」という早い段階での現地到着を目指す点にあり、被災地の現場状況を迅速に把握し、必要な作業車や資機材の判断、優先すべき作業の選定を行なうことで後続部隊の円滑な活動を支援する。

5月に公開された「JAF-FAST」専用の災害支援車

 豪雨発生直後は避難や安全確保を優先した人も多く、時間の経過とともに冠水車両に関する救援要請が増加する傾向にあるため、今後の要請増加を見据え、追加のJAFロードサービス特別支援隊も含めて対応を検討するという。

 なお、一度でも浸水した車両は、水が引いた後であってもエンジンをかけることで車両の破損や感電につながるおそれがあるため、JAFでは絶対にエンジンをかけないよう注意を呼びかけている。