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日野、路線バスシリーズ「ブルーリボン」「レインボー」を一部改良 安全性や快適性などを向上

2026年8月21日 発売
日野ブルーリボン

 日野自動車は8月21日、大型路線バスの「ブルーリボン」と、中型路線バスの「レインボー」を改良して発売した。代表車型の価格は、ブルーリボン(大型路線/都市型/中乗り/2WG-KV290Q5-QN7)が3315万9390円、レインボー(中型路線/都市型/中乗り/2WG-KR290J6-PN7)が2976万8200円。乗車定員はそれぞれ87人と61人。

 今回の改良では、フロントブラインドスポットモニター、出合い頭警報、電動パーキングブレーキ(EPB)などを搭載して安全性能を向上するとともに、直列4気筒5.2リッターディーゼル「4HK1」エンジンの改良や外気導入クーラーの採用など、環境性能、快適性も向上させ、乗務員や乗客の安全で快適な運行、移動に貢献するとした。

日野レインボー

一部改良詳細

フロントブラインドスポットモニター+出合い頭警報を新採用(全車標準装備)

 車両前方の歩行者や自転車を検知するフロントブラインドスポットモニターと、交差点での右左折時に横断歩行者や車両を検知する出合い頭警報を採用。発進時や交差点通過時の安全運転を支援し、事故の予防に貢献する。

フロントブラインドスポットモニターのイメージ
出合い頭警報のイメージ

EDSSと連動する電動パーキングブレーキ(EPB)を採用(全車標準装備)

 ドライバー異常時対応システム(EDSS)による車両停止後、自動で電動パーキングブレーキが作動する。これにより、車両停止後の安全性を向上させた。

車輪脱落予兆検知システムを搭載(ブルーリボンのみ)

 ホイールナットの緩みに起因する異常な回転むらを検知し、車輪脱落に至る前にドライバーへ注意喚起を行ない、大型車の車輪脱落事故の予防に貢献する。

車輪脱落予兆検知システムのイメージ

環境性能・商品性能の向上

 4HK1エンジンについて、燃焼性能の最適化や吸排気系の改良によって燃費性能とトルク性能を向上し、低転がり抵抗タイヤとの組み合わせにより、ブルーリボンとレインボーのすべての車型で令和7年度重量車燃費基準(JH25)に適合した。また、ブルーリボンのBR5カテゴリーでは基準値を5%上まわる燃費性能を実現した。

快適性・利便性の向上

 運転席まわりでは7インチメーターディスプレイを採用し、視認性を向上した。また、メーターディスプレイの各種設定・操作が可能なステアリングスイッチ付きステアリングホイールを採用して操作性を向上した。外気導入クーラーを採用し、外気導入機能と排出口の最適配置により、車内換気性能を向上させ、さらに快適な車内環境を実現した。