ニュース
スズキ、海外生産の軽サイズモデルを初輸出 パキスタン生産の「アルト」「エブリイ」をブルネイで販売開始
2026年8月28日 14:43
- 2026年8月28日 発表
スズキは8月28日、パキスタンで生産した軽自動車サイズの「アルト」「エブリイ」をブルネイで販売を開始すると発表した。海外工場で生産された日本の軽自動車サイズのモデルが、生産国から輸出されるのは同社で初としている。
今回ブルネイ市場へ投入されたアルトとエブリイは、パキスタンの現地子会社であるパックスズキモーター社で生産されているモデル。660ccエンジンを搭載し、日本の軽自動車と同じボディサイズと排気量を採用している。
ブルネイは人口あたりの自動車保有率が高く、通勤や通学など日常的な移動手段として四輪車が広く用いられていることから、同市場におけるラインアップ拡充を目的として導入される。
なお、ブルネイ現地でスズキの四輪車の販売を担う代理店「Boustead Sdn. Bhd」(Boustead社)において、新たにスズキの二輪車事業を開始することも発表された。2026年秋ごろより販売を開始する予定で、ツーリングなどの用途を想定し「Hayabusa」「GSX-S1000GX」「GSX-8R」といった大型モデルを中心に導入が行なわれる。
今回の新モデル投入および二輪車事業の開始は、8月27日にブルネイの首都バンダルスリブガワンで開催されたBoustead社のスズキ代理店就任50周年記念式典にて発表が行なわれた。
スズキ 四輪アジア・中南米・大洋州本部長 常務役員 原野匡史氏は「50年という節目を迎えた今日、ブルネイにてスズキの製品を愛用いただいているすべてのお客様と、長年スズキの販売に尽力いただいたBoustead社の皆様に心から感謝申し上げます。スズキは、生活に密着したインフラモビリティを目指しています。日常的に四輪車を使用するブルネイは、当社の理念と親和性が高い市場であるとともに、本日発表した軽自動車サイズの四輪車や、走る楽しさや悦びを感じられる二輪車の導入による、さらなる販売の拡大が期待できる成長市場でもあります。スズキは、コーポレートスローガン『By Your Side』のもと、ブルネイのお客様の声に寄り添い、市場の特性に合ったモビリティを提供することで、地域の発展と豊かな暮らしに貢献しつつ、次の50年に向けてBoustead社と共に歩みを進めてまいります」とコメントしている。

