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NEXCO東日本、圏央道 東金JCT~木更津東IC間を4月27日に開通
千葉東金道の一部区間は圏央道に名称変更
(2013/2/21 17:27)
NEXCO東日本(東日本高速道路)は2月21日、圏央道(首都圏中央連絡自動車道)東金JCT(ジャンクション)~木更津東IC(インターチェンジ)間を、4月27日に開通すると発表した。開通時刻は後日アナウンスするとしている。
圏央道は、首都圏の道路交通の円滑化、沿線都市間の連絡強化等を目的とした総延長約300kmの環状の自動車専用道路。現在までに約110kmが開通しており、新たに東金JCT~木更津東IC間の延長42.9kmが開通する。
開通区間のIC/JCTは、東金JCT、茂原北IC、茂原長南IC、市原鶴舞IC、木更津東ICで、千葉東金道路、国道126号、五井本納線、国道409号(長生グリーンライン)、国道297号などと接続することになる。
今回の開通により、東関東道やアクアライン・館山道・千葉東金道路ルートに加え、成田空港エリアと羽田空港エリアを結ぶ新たなルートが形成されるとともに、通過交通の抑制・分散導入効果や災害時の道路ネットワークの強化、観光の支援、医療圏域の拡大などが期待されている。
なお、東金JCT~木更津東IC間の開通に合わせて、千葉東金道路の一部区間(東金JCT~松尾横芝IC間)の道路名称を圏央道に変更するとしている。