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独BMW、前輪駆動の新型コンパクト「2シリーズ アクティブツアラー」

直列3気筒1.5リッターターボ搭載の「218i アクティブツアラー」などをラインアップ

2シリーズ アクティブツアラー
2014年2月17日(現地時間)発表

 独BMWは2月17日(現地時間)、新型コンパクト「2シリーズ アクティブツアラー」を発表した。同モデルは2014年に日本へ導入される予定。

 2012年のパリモーターショーで公開した5ドアコンパクトのコンセプトモデル「コンセプト・アクティブ・ツアラー」のプロダクションモデルと目され、駆動方式は前輪駆動を採用した。

 ボディーサイズは4342×1800×1555mm(全長×全幅×全高)で、2670mmのロングホイールベースを組み合わせて広々とした室内空間を確保。エクステリアでは丸目4灯ヘッドライトやキドニー・グリル、サイドウインドー後端をキックアップさせたホフマイスターキンク、L字型のテールランプなど、他のBMWモデル同様のデザインが与えられている。

 搭載エンジンは、4気筒のガソリンおよびディーゼルターボの「225i アクティブツアラー」「218d アクティブツアラー」に加え、最高出力100kW(136HP)/4500-6000rpm、最大トルク220Nm/1250rpmを発生する直列3気筒1.5リッターターボの「218i アクティブツアラー」を展開。さらにMエアロダイナミクスパッケージ、Mスポーツサスペンション、17または18インチのMライト・アロイ・ホイール、Mレザー・ステアリング・ホイールなどを装備する「Mスポーツパッケージ」の展開も予定している。

 また、インテリアではスライド機構とともに40:20:40で分割して前倒しできるリアシートを標準装備し、前倒しすることでラゲッジスペースを468Lから1510Lまで拡大することが可能。バンパー下に足をかざすとテールゲートが開く「スマートオープナー」なども備わっている。

(編集部:小林 隆)