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フォルクスワーゲン、オーダーメイドできる「ザ・ビートル」の限定車、4月26日~6月30日の期間限定
約450万通りから選択可能。納車は9月以降を予定
(2014/4/23 21:28)
フォルクスワーゲン グループ ジャパンは4月23日、オーダーメイドを可能にした「ザ・ビートル」「ザ・ビートル・カブリオレ」の期間限定特別受注生産車を発表した。価格はザ・ビートルが278万円、ザ・ビートル・カブリオレが399万円。
「Create Your Own “The Beetle”Project」をキャッチフレーズとする今回の特別受注生産車は、同社として初めての試みとなるオーダーメイドが可能なモデル。受注期間は4月26日~6月30日の約2カ月間となっており、全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーで受け付ける。同モデルの発表に合わせ、フォルクスワーゲンのWebサイトではオーダーメイドで用意されるカラーリングやオプションなどを組み合わせ、その仕上がりを確認できる特設サイト(http://thebeetle.jp/cyobp/)を4月23日に開設している。
オーダーメイドの流れとしては、まず車種を選び、次にボディーカラー、ルーフ(ザ・ビートル・カブリオレではソフトトップ)の種類、内装カラー、アルミホイールの種類といった仕様選択をする。さらに純正アクセサリー類の選択や、受注期間中のみ特別に設定される有償オプションの「デコレーションフィルム(ラッピングシート)」のカラーリングなどを選択。これらすべての関連アイテムを合わせると、その組み合わせは約450万通り(正確には447万7764通り)に上るという。
デコレーションフィルムは10種類が用意され、ザ・ビートル、ザ・ビートル・カブリオレそれぞれにあらかじめ貼り付ける場所を定めた2パターン(ミラー/ルーフ/トランクリッドまたはボンネット/ミラー/ルーフ/トランクリッド。カブリオレはルーフがキャンバス地のためフィルム加工は不可)を設定している。なお、デコレーションフィルムはすでに両モデルに乗っているユーザーや、これから通常モデルの購入を検討しているユーザーも購入することが可能になっている。
また、ボディーカラーに関しては、これまでザ・ビートルでは全7色の設定となっていたが、新たにムーンロックシルバーメタリック、プラチナムグレーメタリック、オリックスホワイトマザーオブパールエフェクトの3色を追加して全10色を設定する(ザ・ビートル・カブリオレも同様の設定)。
オーダーメイドの詳細は特設サイトを参照いただきたい。