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米インテル、コネクテッド・カーと自動運転を対象とした新製品、投資、技術研究の取り組みを発表

ハードウェアとソフトウェアで構成されるIn-Vehicleソリューション

2014年5月29日発表(現地時間)

 米インテルは5月29日(現地時間)、コネクテッド・カーと自動運転を対象とした新製品、投資、技術研究の取り組みを発表した。

 この取り組みは、ハードウェアとソフトウェアで構成されるIn-Vehicleソリューションにより、自動車メーカーに統合プラットフォームを提供。利便性が高く、安全性向上を実現する機能の開発を高速化していくほか、インテルの研究プロジェクト「Personal Vehicle Experience」「Secure My Connected Car」から得られた知見を自動車メーカーに提供することなどからなっている。

 今回新たに発表されたIn-Vehicleソリューションは、CPUにAtom E3800を搭載する開発キットを用意するほか、統合OSとミドルウェアなどを提供するという。

In-Vehicle ソリューション

 In-Vehicle ソリューションの最初の製品は、先進的な運転アシスト機能が搭載されるIVIシステム向けに提供される予定とし、将来的には、自動運転車などの先進的なドライブ体験を可能にする製品を提供するという。

Animation:Intel In-Vehicle Solutions

(編集部:谷川 潔)