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NISMO、「NissanConnect Nismo」の機能をNISMOモデルに追加する「データトランスミッターキット」

専用アプリでラップタイム計測やデータロガー機能の数値をスマホに表示

2015年5月25日発売

6万円~7万2000円(税別)

NissanConnect Nismo用 データトランスミッターキット

 NISMO(ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル)は5月25日、フェアレディZ(Z34)、ジューク(F15)、マーチ(K13)、ノート(E12)などをベースとしたNISMOモデルに対応する「NissanConnect Nismo用 データトランスミッターキット」を発売した。価格はフェアレディZ NISMO用が7万2000円(税別)、そのほかが6万円(税別)となる。

 このデータトランスミッターキットは、GT-R NISMOに標準装備されているテレメトリーサービス「NissanConnect Nismo」をほかのNISMOモデルでも実現するための製品。「車両データトランスミッター本体」「車種専用ハーネス」「車種専用ブラケット」がセットになっている。

 この製品を車両に装着することで、iOSやAndroidといったOSを採用するスマートフォンで専用アプリ「NissanConnect Nismo」(無料)を使い、メーター表示やラップタイム計測データ、データロガー機能などの車両情報が表示できるようになる。

 対応端末としては、iOSの「iPhone 5」「iPhone 5s」「iPhone 6」「iPhone 6 Plus」、Androidの「Galaxy S4」「Galaxy S5」「Xperia Z2」「Xperia Z3」の8機種が挙げられている。

メーター表示は日産 GT-Rのマルチファンクションメーターをイメージしたデザイン
ラップタイムはスマートフォンに内蔵するGPSを利用して計測。ツインリンクもてぎや鈴鹿サーキット、富士スピードウェイなどをはじめ、日本国内にある大小さまざまなサーキットに対応している
データロガー機能では、サーキット走行時の車両情報をスマートフォンの内部ストレージに保存可能。計測データをグラフ化して確認できるほか、GPSで取得した位置情報を利用して走行ラインも表示できる
車種別のメーター表示内容一覧

(編集部:佐久間 秀)