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ランボルギーニ、「アヴェンタドール LP 750-4 スーパーヴェローチェ ロードスター」日本初公開

ベストオブベストなランボルギーニはクーペ、ロードスターとも全世界で完売

2015年9月11日実施

 ランボルギーニ・ジャパンは9月11日、「アヴェンタドール LP 750-4 スーパーヴェローチェ ロードスター」を日本初公開した。会場となった東京新宿の聖徳記念絵画館には、既に全て完売というロードスターに加えて4台のクーペモデルが並び、一般招待客に披露した。

ランボルギーニ・ジャパン代表のエジナルド・ベルトリ氏がアヴェンタドール LP 750-4 スーパーヴェローチェに乗って登場

 アヴェンタドール LP 750-4 スーパーヴェローチェは、最高出力552kW(750hp)/8400rpm、最大トルク690Nm/5500rpmを発生する自然吸気のV型12気筒6.5リッターエンジンを搭載。標準モデルと比べ、最大出力50hpアップ、ボディーは50kgの軽量化を果たし、クーペでは2.03kg/hp、ロードスターでは2.1kg/hpのパワーウェイトレシオを実現。クーペの0-100km/h加速は2.8秒、ロードスターの0-100km/h加速は2.9秒、ともに最高速は350km/hを超える。

 アヴェンタドール LP 750-4 スーパーヴェローチェの生産台数はクーペは600台、ロードスターは500台限定となる。ランボルギーニ・ジャパン代表のエジナルド・ベルトリ氏は「現在、クーペ、ロードスターともに、全世界ですべて完売しております。ロードスターに関しては、8月中旬のワールドプレミアから3週間くらいで完売したことになります」とコメント。

 会場には500名を超える一般招待客を集めて展示車両を披露。また、イベントではランボルギーニオーナーによるパレードランが実施され、新型モデルのウラカンやアヴェンタドールに加えて、ヴィンテージモデルのミウラ、クンタッチ、ディアブロなど歴代ランボルギーニのモデルが表参道・渋谷の交差点を走行して、特別なモデルの登場を祝った。

アウトモビリ・ランボルギーニ アジア太平洋地区代表 アンドレア・バルディ氏

 今回のイベントについて、ベルトリ氏は「日本のお客様やファンの方に捧げるイベントとして、クーペとロードスターを揃えてお披露目したかった」と述べ、伊アウトモビリ・ランボルギーニ アジア太平洋地区代表 アンドレア・バルディ氏は「ランボルギーニの歴史の中で、スーパーヴェローチェの名を冠したモデルは、これまで、ミウラ、ディアブロ、ムルシエラゴ、12気筒モデルの3つのみ。スーパーヴェローチェを出すということは本当に特別なことで、ベスト中のベストであるモデルを皆様にお披露目したかった」とイベントの狙いを述べた。

アヴェンタドール LP 750-4 スーパーヴェローチェ ロードスター
アヴェンタドール LP 750-4 スーパーヴェローチェ クーペモデル
発表会ではミズノとランボルギーニ コラボ商品も展示され、ミズノのミズノ・ランボルギーニコラボレーションプロジェクトマネージャー 水野真輔氏も登場した
58台のランボルギーニが参加して表参道や渋谷駅前交差点をルートとするパレードを行った

(編集部:椿山和雄)