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写真で見る ダイハツ「ムーヴ キャンバス」(スタイルパッケージ装着車3モデル)

新型ムーヴ キャンバスは個性が異なる3タイプのスタイルパッケージを用意

 軽乗用車にはハッキリとしたキャラクター性を打ち出したモデルが目立っているが、ダイハツ工業の「ムーヴ キャンバス」もそうした1台になる。初代モデルは「女性のライフスタイルに寄り添える軽自動車」として2016年にデビュー。「ムーヴ」の派生モデルながら、かわいらしいスタイルと両側スライドドアなどの機能性を両立し、ハッキリとした個性を打ち出すことで女性を中心に幅広い世代から支持を受けてきた。

 この7月に登場した2代目モデルは、こうしたコンセプトをキープしつつも、さらなるニーズの拡大を目指した。大きなポイントとなるのが、「ストライプス」と「セオリー」の2つのスタイルを用意したこと。前者が従来のキャラクターを引き継いでいるのに対し、後者は新たに“大人の価値観”にも対応するモデルとして仕上げられている。性能面においても新開発プラットフォーム「DNGA」に加えステレオカメラによる最新の予防安全機能「スマートアシスト」の採用、さらにパワフルなターボエンジン車を設定するなど、多くの新機能が盛り込まれている。このあたりの詳細に関しては関連記事などを参照してほしい。

 この新型では幅広いユーザーニーズに応えるため、スタイルパッケージとして「リラックススタイル」「エレガントスタイル」「ビタースタイル」が用意されている。ここではその3タイプを紹介していこう。比較用に標準車も掲載しておくので、見比べていただききたい。

 なお、これらのパッケージにはメーカーオプションが含まれるため、車両注文の際に同時オーダーが必要となる。

ストライプスの標準車
セオリーの標準車

リラックススタイル(パッケージ価格:8万4964円)

 ストライプス専用となるパッケージ。ホワイトカラーやメッキ、ライトウッド調パネルを追加することで、ガーリーなかわいさを引き立たせるコーディネートになる。外観ではボディサイドとフォグランプまわり、ドアハンドルをシャイニングホワイトパールにするほか、キラリと光るメッキパーツを追加。内装ではシフトまわりや助手席前のパネルがライトウッド調となる。撮影車両には追加のオプションパーツも装着されている。

リラックススタイル。撮影車両のボディカラーはシャイニングホワイトパール×アプリコットピンクメタリック。サイドとリアバンパーにはオプションのホワイトストライプ(サイド/1万3904円、リアバンパー/7854円)が装着されている
フロントマスクまわりにはフードメッキエンブレム(メッキ)とフロントアイコンエンブレム(メッキ)、フォグランプガーニッシュを装着
ホワイトにペイントされたミニライトのアルミホイールセット(14インチ)。こちらはオプションでセンターキャップやナットなど1台分セットで9万8010円
クラシックタイプのルーフキャリア(ホワイト)。6万456円
バックドアガーニッシュ(メッキ)
リアバンパーストライプ(ホワイト)
内装はライトウッド調パネルでイメチェン
ライトウッド調パネルを装着。オプションのシフトノブ(本革巻/ライトブラウン)も装着されている。シフトノブの価格は8866円
シートカバー(本革風/ホワイト)。G系グレードのみ装着可能。5万6210円

エレガントスタイル(パッケージ価格:11万8800円)

 セオリー専用となるパッケージ。外観にはメッキパーツを装着して華やかなイメージをプラス、内装はダークブラウンを加えることで落ち着いた印象に。撮影車両には追加のオプションパーツも装着されている。

エレガントスタイル。撮影車両のボディカラーはファイアークォーツレッドメタリック。ドアミラーにもメッキタイプのガーニッシュを装着
フードガーニッシュ(メッキ)、フロントアイコンエンブレム(メッキ)を装着。オプションのフロントロアモール(メッキ/3万756円)も装着。フロント、サイド、リアのロアモールをセットにしたパックオプション(8万3908円)も用意
ミニライトのアルミホイールセット(14インチ/シルバー)。こちらはオプションで9万8010円
サイドガーニッシュはノーマルより大型のシルバー×メッキタイプに。サイド、リアのロアモールも装着。順に5万556円、3万2956円
バックドアにもメッキタイプのガーニッシュを装着
ダークブラウンのパネルを追加することで高級感をアップ
エアコン吹き出し口まわり。シフトまわりにダークブラウンのパネルが装着されている。オプションのシフトノブ(本革巻/ダークブラウン)も装着されている。8866円
シートカバー(本革風/ブラック)。G系グレードのみ装着可能で5万6210円

ビタースタイル(パッケージ価格:12万406円)

 セオリー専用となるパッケージ。こちらは鮮やかさやメッキを抑えることで、パーソナルなイメージを感じさせるコーディネート。ボディカラー以外のパーツをブラックで統一するほか、メッキ類もブラックメッキとすることで主張を抑えている。内装はエレガントスタイル同様のダークブラウン。

ビタースタイル。撮影車両のボディカラーはサンドベージュメタリック
ロアバンパーやフォグランプガーニッシュがブラックマイカメタリックに。アイコン&フードのエンブレムはダークブラックメッキ調になる
ミニライトのアルミホイールセット(14インチ/ガンメタ)。こちらはオプションで9万8010円
ルーフキャリア(クラシックタイプ/ブラック)は6万456円
サイドガーニッシュ(ブラックマイカメタリック)とサイドロアガーニッシュ(ブラック)
ドアハンドルもブラックマイカメタリック。ドアハンドル前後にはサイドピンモール(ブラック/2万5410円)も
ブラックマイカメタリックのロアバンパーを装着。バックドアガーニッシュ(ブラック)に加え、リアブランドネームエンブレムとリアネームエンブレム(ダークブラックメッキ)も装着。それぞれ5192円、4917円
内装にはエレガントスタイルと同様にダークブラウンのアイテムを装着