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写真で見る ダイハツ「ムーヴ キャンバス」(スタイルパッケージ装着車3モデル)
2022年8月17日 11:30
軽乗用車にはハッキリとしたキャラクター性を打ち出したモデルが目立っているが、ダイハツ工業の「ムーヴ キャンバス」もそうした1台になる。初代モデルは「女性のライフスタイルに寄り添える軽自動車」として2016年にデビュー。「ムーヴ」の派生モデルながら、かわいらしいスタイルと両側スライドドアなどの機能性を両立し、ハッキリとした個性を打ち出すことで女性を中心に幅広い世代から支持を受けてきた。
この7月に登場した2代目モデルは、こうしたコンセプトをキープしつつも、さらなるニーズの拡大を目指した。大きなポイントとなるのが、「ストライプス」と「セオリー」の2つのスタイルを用意したこと。前者が従来のキャラクターを引き継いでいるのに対し、後者は新たに“大人の価値観”にも対応するモデルとして仕上げられている。性能面においても新開発プラットフォーム「DNGA」に加えステレオカメラによる最新の予防安全機能「スマートアシスト」の採用、さらにパワフルなターボエンジン車を設定するなど、多くの新機能が盛り込まれている。このあたりの詳細に関しては関連記事などを参照してほしい。
この新型では幅広いユーザーニーズに応えるため、スタイルパッケージとして「リラックススタイル」「エレガントスタイル」「ビタースタイル」が用意されている。ここではその3タイプを紹介していこう。比較用に標準車も掲載しておくので、見比べていただききたい。
なお、これらのパッケージにはメーカーオプションが含まれるため、車両注文の際に同時オーダーが必要となる。
リラックススタイル(パッケージ価格:8万4964円)
ストライプス専用となるパッケージ。ホワイトカラーやメッキ、ライトウッド調パネルを追加することで、ガーリーなかわいさを引き立たせるコーディネートになる。外観ではボディサイドとフォグランプまわり、ドアハンドルをシャイニングホワイトパールにするほか、キラリと光るメッキパーツを追加。内装ではシフトまわりや助手席前のパネルがライトウッド調となる。撮影車両には追加のオプションパーツも装着されている。
エレガントスタイル(パッケージ価格:11万8800円)
セオリー専用となるパッケージ。外観にはメッキパーツを装着して華やかなイメージをプラス、内装はダークブラウンを加えることで落ち着いた印象に。撮影車両には追加のオプションパーツも装着されている。
ビタースタイル(パッケージ価格:12万406円)
セオリー専用となるパッケージ。こちらは鮮やかさやメッキを抑えることで、パーソナルなイメージを感じさせるコーディネート。ボディカラー以外のパーツをブラックで統一するほか、メッキ類もブラックメッキとすることで主張を抑えている。内装はエレガントスタイル同様のダークブラウン。


