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写真で見る 新型「スペーシア」「スペーシアカスタム」用品装着車
2024年1月2日 08:00
スズキの新型「スペーシア」「スペーシア カスタム」は2023年11月22日に発売された軽ハイトワゴンモデル。
エクステリアデザインは頑丈で大容量のコンテナをモチーフとして、スペーシアは「心地よさ」「ワクワク感」を、スペーシア カスタムは「上質感」「華やかさ」を表現。インテリアはそれぞれのキャラクターに合ったリラックス空間として、スペーシアでは居心地のよいアウトドアリビングのようにゆったり過ごせる室内空間、スペーシア カスタムではホテルのラウンジのような上質で華やかな室内空間を演出するデザインとされた。
また、後席スペースは使用シーンやライフスタイルに合わせて使える空間とするため、スズキとして初めて「マルチユースフラップ」を採用。着座時の体圧を分散させ足を投げ出してくつろげる「オットマンモード」、足を支えて走行中の姿勢を安定させる「レッグサポートモード」に加え、リアシート座面に置いた荷物が前方に崩れ落ちるのを抑制する「荷物ストッパーモード」の3モードに対応する。
さらに、パーソナルテーブルの使い勝手も進化させ、テーブルとして使用できるスペースを拡大するとともに、タブレットやスマートフォンを立てかけられるストッパーを3本設置。テーブル格納時にも使えるショッピングフックや、さまざまな種類のドリンク容器に対応するドリンクホルダーなども設定。後席右側にはType-AとType-CのUSB電源ソケットも設置される。
パワートレーンは、最高出力36kW(49PS)/6500rpm、最大トルク58Nm(4.1kgfm)を発生するR06D型エンジンを搭載する自然吸気モデルと、最高出力47kW(64PS)/6000rpm、最大トルク98Nm(10.0kgfm)/3000rpmを発生するR06A型エンジンを搭載するターボモデルを設定(ターボモデルはスペーシア カスタムのみ)。
全車種がマイルドハイブリッド仕様となり、自然吸気モデルには最高出力1.9kW(2.6PS)/1500rpm、最大トルク40Nm(4.1kgfm)/100rpmを発生するWA04C型モーターが、ターボモデルには最高出力2.3kW(3.1PS)/1000rpm、最大トルク50Nm(5.1kgfm)/100rpmを発生するWA05A型モーターが搭載される。
アフターパーツとして用意される純正アクセサリーは、スペーシア向けにレトロな雰囲気を創出する「Retro Casual Style」、スペーシア カスタム向けに上質でリッチなイメージを創出する「LUXUARY Style」、アクティブな印象の「ACTIVE PLAY Style」の3種類のイメージを演出するフロントグリルや各種ガーニッシュ、デカールなどの外装パーツを設定した。
インテリアでは新作アイテムとして、凹凸のあるフィルム加工で本物のような触感を再現したウィンドウスイッチガーニッシュやインパネトレーイルミネーション、パーソナルテーブルマットなどを用意。広い室内を有効活用するロッドホルダーや。ユーティリティカラーリングフックを活用すると3通りの使い方ができるラゲッジユーティリティーネットなども設定する。
そのほかにも、最大1500Wまでの電化製品を車内で使える外部電源ユニットや、INNO製キャリア、OGAWAとのコラボレーションで生まれたカータープや、スライドドアやバックドアを開けたときに使うスライドドアネットやバックドアネットなど、アウトドアに便利な用品もラインアップされる。