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ちょっと写真で見る ホンダ新型「フリード エアー」&「フリード エアー純正アクセサリー装着車」
2024年6月27日 11:48
- 2024年6月28日 発売
本田技研工業は6月27日、新型「FREED(フリード)」を6月28日に発売すると発表した。価格はガソリンモデルが250万8000円~308万7700円、e:HEVモデルが285万7800円~343万7500円。
フリードは、居住性と使い勝手のよさを兼ね備え、人々の暮らしに寄り添う“ちょうどいい”を特徴にした1台で、新型モデルは「人々の暮らしだけではなく、使う人の気持ちにも寄り添い、日々の暮らしに笑顔をもたらすクルマとなること」を目指して開発された1台。
上質で洗練されたシンプルなデザインの「AIR(エアー)」と、力強く遊び心にあふれるデザインの「CROSSTAR(クロスター)」の2タイプを設定し、両タイプともに3列シート(6~7人乗り)仕様としたほか、クロスターは2列シート(5人乗り)仕様も選択可能。さらに、ガソリンモデルに加え2モーターハイブリッドシステム「e:HEV(イーエイチイーブイ)」モデルも新設定された。
新型フリードのエクステリアデザインは、シンプルかつ上質なデザインの中に、信頼感とクルマとしての使い勝手のよさを感じられるスタイリングを追及。クリーンな造形や水平基調のベルトラインにより、上質で洗練された印象を与えつつ、ボディサイドには大きく張りのある面を用意。フロントフードやバンパーもボリューム感を出すことで、芯の通った力強さを表現したという。
インテリアは、インパネに大容量の収納や取り出しやすさを追求したトレーを配置。また、リアクーラーの採用やリアクォーターガラスの面積を拡大するなど、2列目や3列目の快適性を向上。エアーでは、肌に触れるパーツに優しい感触の素材と、丸味を帯びた形状にすることで、安心を感じられる空間に仕上げている。
パワートレーンは、ガソリンモデルが搭載する直列4気筒1.5リッターDOHC i-VTECエンジンは、最高出力87kW(118PS)/6600rpm、最大トルク142Nm/4300rpmを発生。そこにトルクコンバータ付き無段変速ATが組み合わせられる。
一方、e:HEVモデルが搭載する直列4気筒1.5リッターアトキンソンサイクルエンジンは、最高出力78kW(106PS)/6000-6400rpm、最大トルク127Nm/4500-5000rpmを発生。そこに最高出力90kW(123PS)/3500-8000rpm、最大トルク253Nm/0-3000rpmのモーターが加わり、電気式無段変速機が組み合わせられる。