レビュー

【タイヤレビュー】奥川浩彦のミニバンに「パイロット スポーツ 3」履いてみました(前編)

ミシュラン「満足保証プログラム」を利用して、ミニバンをインチアップ

 2008年に購入したミニバン、ホンダ「ステップワゴン」(RG1)のタイヤを交換することにした。筆者の場合、毎年12月から翌3月まではスタッドレスタイヤを履いているので、純正タイヤは実質3年半ほど使用し2分山くらいになっていた。今回、スタッドレスタイヤを夏タイヤに交換するのをきっかけに、新しいタイヤに履き替えることにした。

 春になったらタイヤを買い換えるつもりだったので、少し前からCar Watchの記事をあれこれ見ながら「どのメーカーのタイヤにしようかな?」と考えていた。過去にはヨコハマタイヤ(横浜ゴム)やブリヂストン、パジェロに乗っていた頃はBFグッドリッチなども履いた経験があったので、今まで履いたことのないメーカーからミシュランを履いてみようかと思い立った。

ミシュランタイヤを履き、SUPER GT500クラス2連覇を達成したS Road REITO MOLA GT-R

 筆者がCar Watchで主な仕事としているのはレース取材だ。昨年はSUPER GT全戦に加え、F1、WTCC、WEC、フォーミュラ・ニッポンなどを取材している。最も多く取材しているSUPER GTでは、過去2年ミシュランタイヤがGT500クラスで連続チャンピオンを獲得している。レースはタイヤだけで勝てるものではないが、毎戦ファインダー越しに見ていると頭1つ飛び抜けている印象だ。

 レース用のタイヤと市販のタイヤが関係するのかと聞かれれば、直接的な関係は薄いと思うが、レース好きとしては勝っているメーカーのほうが気分がよい。加えて筆者は昔からミシュランに好印象を持っている。

 古い話だが、筆者がF1に興味を持ったのは1970年代後半。クルマに乗り出したのは1981年。その頃のF1はグッドイヤー全盛だったが、そこにミシュランが参入しあっと言う間にF1を席巻して撤退。まさに勝ち逃げをした記憶がある。あらためて調べてみると、1984年には16戦中14戦に勝利し、その年でF1から撤退している。

 その頃の日本は、今と違って若者のクルマ好きが当たり前だった。「ADVAN(アドバン)」や「POTENZA(ポテンザ)」と言ったスポーツタイヤを履く人が珍しくはなかった。当時、筆者周辺の憧れのタイヤは、スーパーカーへの装着率が高かったこともあってピレリのP7だった。ところがF1でグッドイヤーとミシュラン、ピレリが争う中、ピレリはほとんど勝つことができなかった。勝てるチームに供給していなかったとは言え、市販タイヤの人気とのギャップに当時の筆者は「アレッ」と首をかしげていた。逆にそれまで印象の薄かったミシュランを凄いと感じていた。

筆者の「ステップワゴン」。交換前は鉄ホイール+ホイールキャップ+スタッドレスタイヤ。冬用装備のままだ

 話を戻そう。SUPER GTでの活躍がミシュランを選んだ理由だが、一口にミシュランと言っても、低燃費タイヤからスポーツタイヤまで数多くのタイヤがラインアップされている。その中でもスポーツラインに属するのが、「Pilot(パイロット)」のブランド名が付いたものだ。ミシュランのWebサイト(http://www.michelin.co.jp/)あれこれ確認すると、パイロットシリーズの「Pilot Sport 3(パイロット スポーツ 3)」に関しては、「モータースポーツの世界で磨き上げた運動性能と快適な乗り心地を両立」と書いてあったほか、気に入らなかったら返品できる「満足保証プログラム」を実施していた。ミニバンにパイロット スポーツ 3を装着してどれだけ性能の向上を感じ取れるか分からないが、満足できなければ返品できるため、パイロット スポーツ 3を装着することにした。

2月1日から開始された満足保証プログラム

 ここで、2月1日から始まった満足保証プログラムについて説明しておこう。日本ミシュランタイヤは、2012年の4月1日から9月30日まで満足保証キャンペーンの第1弾を実施。10月8日から12月31日まで第2弾を実施している。満足保証キャンペーン対象のミシュランタイヤを4本セットで購入後、購入から60日間以内であれば、製品に満足できなかった場合に返金を保証するものだ。

 このキャンペーンが好評だったことと、事前に行ったミシュランの調査によると、タイヤ購入に失敗したと感じたことがある人の約8割が「次の交換時期まで(満足していないタイヤを)我慢して使用している」との回答を得たことから、名称を満足保証プログラムに変更し、終了期日を設定しないプログラムとして2013年2月1日からスタートしている(http://www.michelin.co.jp/manzoku2013/)。対象となるタイヤはパイロット スポーツ 3の4本セットで、今回も購入から60日間以内であれば、製品に満足できなかった場合に返金を保証している。返金対象はタイヤ4本の価格と交換作業費(取付工賃)。セットで購入したホイール代は返金の対象とならないので注意が必要。

 返金を受けるには、返品したタイヤの代替タイヤを購入することが条件となっている。タイヤメーカーは不問だが、同じサイズの夏用タイヤを購入したレシートが必要となる。スタッドレスタイヤに履き替えるまでのつなぎでパイロット スポーツ 3を60日間試してみようというのはNGだ。

 満足保証プログラムの流れを説明しよう。パイロット スポーツ 3を購入したら店頭で満足保証プログラムの応募用紙(パンフレット)を入手する。応募用紙はWebサイトからダウンロードすることも可能だ。

満足保証プログラムの応募用紙

 そのほか、応募に必要なのはパイロット スポーツ 3を購入した際のレシート。お店によって領収書、お買い上げ伝票など形式が異なる場合はパイロット スポーツ 3を買ったことが分かるものが必要だ。レシート、領収書を確定申告用などで手元に残したい場合はコピーを送ることもできるが、その場合は店舗印が必要となるので、お店でコピーを取ってもらい捺印してもらおう。ホイールセットで購入した場合は内訳が分かるように明記してもらった方がよい。タイヤ単品で購入した場合の価格が分かるようにしておこう。応募用紙のアンケートを記入しレシートを貼り付けてミシュラン プログラム事務局へ郵送すると、1~2週間で保証書と返品アンケートが送られてくる。

領収書の場合は明細を記載してもらうか別途明細書を付けよう
コピーを送る場合はお店でコピーに捺印をしてもらう
お店の方に「満足保証プログラム用」と言ってコピーを取って捺印をお願いする
応募用紙に貼り付けて発送する

 もし購入から60日間以内でパイロット スポーツ 3に満足できなかった場合は返品の申し込みが行える。申し込みはミシュラン プログラム事務局に電話でその旨を伝える。その際に事務局の担当者より、返品に必要な条件の確認が行われ、相互で確認が取れれば事務局から宅配便で返品キットが送られてくる。キットの内訳は、返品用封筒、タイヤ梱包用ビニール袋4枚、ガムテープ、着払いの送り状4枚。返品に必要なものはすべて自宅に送られてくるため、自分で返品することができる。タイヤを購入した販売店の手を煩わせることがないため、自分でじっくり返品するかどうか考えることができるのは嬉しい部分だ。

記事制作のために編集部経由で取り寄せてもらった返品キット。返品用封筒、タイヤ梱包用ビニール袋、ガムテープ、着払いの送り状が送られてくる。筆者が満足できたかどうかは、これからお届けしていく
返品用封筒には返品手順が記載されている

 返品アンケートを記入し、買い替えたタイヤのレシートを返信用封筒に入れ、返品するタイヤに貼り付け着払いで送り返すと1カ月ほどで普通為替証書が送られてくる仕組みだ。

パイロット スポーツ 3についてあれこれチェック

 パイロット スポーツ 3についての製品記事(http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20100215_349234.html)を熟読すると、走行性能が高く、ウェット性能や静粛性にも優れているとのこと。ブレーキ性能を向上させる「ウェット・グリップ・エラストマー」、優れた耐摩耗性・ロングライフを追及した「ロング・ラスティング・エラストマー」、エネルギー効率向上が期待される「シリカ」の3つのテクノロジーから成り立っているらしいが詳しいところはよく分からない。

 だが、結果としてウェットブレーキング性能が従来モデル(Pilot Preceda PP2)より制動距離で約9%の短縮というのは魅力的で、筆者の2分山の純正タイヤと比較すれば15%、20%、もしかしたら30%も制動距離が短くなるかもと妄想を膨らませていた。

 どんなにパワフルなエンジンを積んだクルマも、剛性の高いボディーを持ったクルマも地面と接触するのはタイヤだけだ。レースではタイヤ1本が地面と接触する面積は2輪で名刺1枚、4輪でハガキ1枚と表現されることがある。この差は絶大で2輪ライダーなどは「4輪のグリップの高さはうらやましい」とコメントすることもある。

 例えば2輪と4輪の国内最高峰のマシンが走る鈴鹿2&4の2012年の予選タイムを比較すると、2輪は2分7秒台だが4輪は1分39秒台と圧倒的な差がある。F1の予選でもソフトタイヤを履いてラップタイムを数秒短縮するシーンは珍しくない。それほどタイヤの影響は大きいのだ。

 さらに路面がウェットになるとタイムは歴然と落ちる。それは乗用車も同じで、普通に走っていると意識しないが雨の日の制動距離は何割も長くなっている。パニックブレーキを踏んだときに、もし20%、30%制動距離が短かったら接触を避けられることもあるだろう。

 とはいえ、タイヤの重要性は理解していても、新車のタイヤをすぐに高性能なタイヤに履き替える人は少ない。筆者もその1人だ。今回、満足プログラムを実施していることもあり、せっかくの機会だから「パイロット スポーツ 3、買ってもいいかも」と納得した筆者だった。

 すっかりその気になった筆者の気持ちに水を差す問題が。ステップワゴンの純正タイヤのサイズは205/65 R15なのだが、パイロット スポーツ 3にこのサイズはない。Car Watch編集部に相談すると「ホイールをインチアップしたらよいのでは?」とのアドバイス。外径寸法(直径)が近いものが16インチにはなかったので、ホールは17インチへ。オフセットなども確認し、215/50 R17が最適という想定外の展開となった。

自宅に近い&マッチが宣伝しているフジ・コーポレーションで交換

KONDO RACINGの監督を務めるマッチ(近藤真彦)が宣伝しているお店、フジ・コーポレーションで交換することにした

 Car Watchの読者ならこれまでの撮影記事などで知っているかもしれないが、筆者は名古屋に住んでいた。レースの際は鈴鹿通いをしていた関係もあって、Car Watch創刊時からモータースポーツの記事&写真を寄稿している。そんな筆者だったが、この1月に神奈川県川崎市の百合ヶ丘に名古屋から引っ越し、事務所兼住居を借りたばかりだ。

 学生時代は新横浜の辺りに住んでいたり、社会人になった頃は川崎市(溝の口)の住人だったりしたが30年近く経っているので地理には不案内。加えて2月、3月は確定申告に関する連載原稿を書いたり、自分の確定申告があったりで忙しい。インターネットで調べたら、ホイール&タイヤ販売で有名な「フジ・コーポレーション」の「横浜店 タイヤ&ホイール館 フジ」が第三京浜港北IC(インターチェンジ)近くにあることが分かった。

 フジ・コーポレーションは、KONDO RACINGの監督を務めるマッチ(近藤真彦)がテレビCMに出ていることもあり、モータースポーツ好きの筆者としては気になっていたお店だ。また。第三京浜港北ICは現在の自宅からそれほど遠くなく、新横浜に住んでいた学生時代は最寄りのICということもあり、横浜店 タイヤ&ホイール館 フジで購入することにした。

 フジ・コーポレーションのWebサイト(http://www.fujicorporation.com/)にはホイールフィッティングルームがあり、自分のクルマに各社のホイールを取り付けたイメージを確認することができる。15インチを17インチに変更するとガラッとイメージが変わることは分かったが、ホイールの種類が多すぎて選ぶのがなかなか大変。その中で目に入ったのがエンケイの「PF01」だった。。

 エンケイはF1マクラーレンチームにホイールを供給するなどモータースポーツ活動も盛んで好印象。加えて随分昔の話しだが筆者が浜松で仕事をしていた頃、遠州軽合金(現在のエンケイ)に行ったこともあったからだ。

ホイールフィッティングルームで自分のクルマに合ったホイールを探すことができる

 これでタイヤはミシュランのパイロット スポーツ 3。サイズは215/50 R17。ホイールはエンケイのPF01と決定。選択過程はロジカルな部分が少ないが、少しでもモータースポーツにかかわりのある企業の製品を選んでみた。

 今年は春の訪れが早く、例年より早めにスタッドレスタイヤを外すこととなった。3月中旬、巨大なIKEAの横を通り抜け港北ICのすぐ脇にあるタイヤ&ホイール館 フジに到着した。リニューアルされたばかりのお店はとてもキレイで、広い店内には数え切れないくらいのホイールが飾られ、筆者の思うタイヤショップとはかけ離れた印象だ。

リニューアルされたばかりのタイヤ&ホイール館 フジ。駐車場のすぐ裏が、第三京浜 港北ICという立地。店内には大量のホイールが飾られている

 お店で撮影を手伝ってくれるCar Watchスタッフとも合流。店頭に置かれたミシュランのパイロット スポーツ 3やエンケイのPF01の現物とも初対面。対応いただいたフジ・コーポレーションの菅原さんにタイヤについて説明を受け、お店についても話しを聞くことができた。お店は交通の便がよく、店舗面積も広く、展示されているホイールも多いため遠方から来店するお客さんもいるとのこと。第三京浜の港北ICを出て、1分もかからない場所にあるため、東京 世田谷からのお客さんはとくに多いと言う。

フジ・コーポレーションの菅原健太郎サブマネージャーに話しを聞く筆者。パイロット スポーツ 3、エンケイのPF01とも初対面
パイロット スポーツ 3は見た感じでウェット性能、コーナリング性能ともに高そうな印象。非対称パターンを採用しており、この写真では右がアウト側

 パイロット スポーツ 3を見た第1印象は深いグルーブ(縦溝)により排水性能が高そう。アウト側のトレッドパターンがしっかりした感じで、コーナーリング時のグリップが期待できそう。それに左右非対称のパターンはなんとなくカッコイイ~。装着前から少々ハイテンションな筆者であった。

 平日の昼間でも予想以上にお客さんは多く、ピットが空くのを待つ間にホイールを組んでもらった。あっと言う間の作業で写真が上手く撮れたか心配するほどだ。組んだタイヤとホイールを鉄ホイール+ホイールキャップ+スタッドレスタイヤのステップワゴンにそばに運んで記念撮影。そうこうする内にピットが空いたのでステップワゴンを移動しタイヤ交換が始まった。

あっと言う間に組み上げ
バランス取りもあっと言う間
ステップワゴンの前に運んで記念撮影
15インチと17インチ、並べてみると相当な差がある。エンケイ PF01もかっこよく、このインチアップは大正解

 タイヤ交換も数名のスタッフで作業してくれたので、自分で1本ずつジャッキアップして作業するのとは大違いの速さだ。外したスタッドレスタイヤはビニール袋に入れられクルマに積まれ、装着されたタイヤは最後にキレイにお化粧され黒光りしていた。

サッと取り外し、サッと取り付け。この後トルクレンチを使って取り付け完了
ピットの様子。数名のスタッフが作業していた
お化粧すると
黒光りした

 パイロット スポーツ 3を履いたステップワゴンをお店の前に移動。カタログ風に撮影した後は、「奥川さん、タイヤの前でVサイン……」と言われ、オッサンとしては恥ずかしいがまたまた記念撮影。パイロット スポーツ 3とともに記念撮影を終え、とりあえず第三京浜を試走してみることにした。

お店の前でカタログ風に撮影

 お店から出る時点で気がついたのは、パイロット スポーツ 3では、ステアリングが軽くなったこと。ほんのわずかにクルマを動かしただけで、その差をハッキリ感じられた。純正タイヤよりも剛性の低いスタッドレスタイヤのほうがややステアリングが軽めなのだが、インチアップしたにもかかわらずパイロット スポーツ 3ではさらに軽くなった。それは30年も前の記憶が甦った瞬間だった。

 筆者が最初に買ったタイヤはヨコハマの「ASPEC(アスペック)」だった。アスペックはアドバンが走り屋さんのタイヤなのに対し、走りと快適性(騒音、乗り心地)を両立したタイヤで、今回のパイロット スポーツ 3に近い位置づけだと思う。アスペックを選んだ理由はその性能もあるが、テレビCMが格好よかったことも理由の1つだ。筆者は今、そのCMで使われた寺尾聰の「SHADOW CITY」をiTunesで聞きながら原稿を書いている。

 筆者は当時流行っていたターボ車に乗っていて、純正タイヤから履き替えたアスペックの印象は鮮烈だった。この頃は、MT車が主流で、パワーステアリングを搭載しないクルマが珍しくない時代だった。筆者のクルマもMT、パワステなしだった。

 タイヤサイズは185/70 R14。今では細いタイヤと感じられるが、当時はスカイライン(R30)ターボなども同じサイズのタイヤを履いていて、サイズ的にはスポーティな部類だった。185のタイヤをパワーステアリングなしで運転すると、駐車場で女性はステアリングが切れないほどの重さだった。加えてパーソナルの小径ステアリングに交換していたので、低速時はステアリングの重さが半端じゃなく、何人もの知人が運転した瞬間に「ハンドルが動かない」と言うほどだった。

 3年ほど使用した純正タイヤをアスペックに替えたときは、駐車場から走り出した瞬間にステアリングの軽さを感じた。現在のパワーステアリングのように片手でクルクル回せるほどではないが、それまでの重さと比べれば劇的に軽くなった記憶がある。アスペックはステアリング操作が軽くなっただけでなく、うたい文句どおり静かで気持ちよく走れた筆者にとってのベストタイヤだった。次に履き替えた他社のハイエンドコンフォート系タイヤに同等な性能を期待したが残念ながら少々期待外れとなった。当たり前だが返品できるプログラムはなくそのまま数年履き続けた。

 パイロット スポーツ 3の走り出しは遠い記憶を呼び戻すほどインパクトがあった。ミニバンという制約もあるし、年齢的に走り方も違うので比較することは難しそうだが、筆者のベストタイヤになることを期待させる走り出しとなった。

 筆者は神奈川に引っ越したため、鈴鹿も富士もツインリンクもてぎも、そして菅生も、ステップワゴン+パイロット スポーツ 3とともに取材に行く予定だ。SUPER GTの初戦となる岡山は新幹線で行くが、名古屋までは頻繁に往復しており、今年は走行距離が大幅に伸びるだろう。

 次回は、このパイロット スポーツ 3で走り込んだ結果をお届けしたい。

おっさんなので、このポーズは恥ずかしい。SUPER GTは全戦取材予定だ

奥川浩彦

パソコン周辺機器メーカーのメルコ(現:バッファロー)で広報を経て2001年イーレッツの設立に参加しUSB扇風機などを発売。2006年、iPR(http://i-pr.jp/)を設立し広報業とライター業で独立。モータースポーツの撮影は1982年から。キヤノンモータースポーツ写真展3年連続入選。F1日本グランプリ(鈴鹿・富士)は1987年から皆勤賞。