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東京オートサロン 2017で行なわれたSUPER GT「Epson Nakajima Racing」「TEAM KUNIMITSU」トークショーレポート

64号車のマシン名は「Epson Modulo NSX-GT」に決定

東京オートサロン 2017で行なわれた「Epson Nakajima Racing」と「TEAM KUNIMITSU」のトークショーをレポート
トークショーの司会はいずれもSUPER GT公式アナウンサーのピエール北川氏が務めた

 本田技研工業は、「東京オートサロン 2017」内のホンダブースにて、2017年のSUPER GTに参戦する全チーム体制を発表した。発表会の模様は既報のとおりで、今シーズンのホンダ陣営は「NSX-GT」による5チーム体制でレースに挑むこととなる。

 この発表会はオートサロン初日の1月13日(業界&報道関係者招待日)に開催されたが、ホンダは一般公開日(1月14日~15日)に向けても注目のプログラムを用意していた。それがホンダ系全5チームの監督・ドライバーによる「Honda Racing SUPER GTトークショー」である。ステージはチームごとに行なわれたが、本稿では64号車の「Epson Nakajima Racing」と100号車の「TEAM KUNIMITSU」の模様をピックアップ。この2チームのトークショーの模様をお伝えする。

 なお、3月17日にホンダアクセスは2017年のSUPER GT GT500クラスに参戦する「Epson Nakajima Racing(エプソン・ナカジマ・レーシング)」「TEAM KUNIMITSU(チーム・クニミツ)」のサポートを行なうと発表。

 64号車のエプソン・ナカジマ・レーシングには、「Modulo(モデューロ)」ブランドのレーシングホイール供給に加え、2017年シーズンからチームパートナーとしてサポートを実施。また、100号車のチーム・クニミツにもModuloブランドのレーシングホイールを供給するとともに、チームパートナーとしてサポートすることがアナウンスされている。

ホンダブース内に設けられたHonda Racingコーナーに展示されていた2017年仕様のNSX-GT。これは64号車「Epson Nakajima Racing」のマシン。レースにおいて重要なアイテムとなるダンロップタイヤとModulo製ホイールも装着されていた

ゴルフでドライビングスキルを測る!?

 トークショーはホンダブースの中心に作られたメインステージで行なわれた。壇上にはこの日、日本初公開になった新型シビックも展示されている。定刻になり、司会を務めるSUPER GT公式アナウンサーのピエール北川氏の紹介で中嶋悟監督と松浦孝亮選手がステージに登場した。なお、松浦選手と組むベルトラン・バケット選手は母国で休暇中とのことで欠席となった。

「Epson Nakajima Racing」の監督を務める中嶋悟氏。ホンダのレース活動において偉大な経歴を持つ人物
ホンダが誇る有力ドライバーの松浦孝亮選手。ホンダが関わるレースはほぼ参戦歴があり、乗っていないカテゴリーはシビックを走らせるWTCC(世界ツーリングカー選手権)くらいという

 さて、レーシングチームの監督とドライバーのトークショーはシーズン中にも行なわれることもあるが、シーズン開幕前のこの時期に行なわれるものに関しては、チームが始動したばかりということでピリピリした雰囲気はまだなく、ドライバーや監督のプライベートな内容が多めの和やかな話が聞けるのが特徴である。

「Epson Nakajima Racing」のトークショーもまさにそのとおり。冒頭、ピエール北川氏から松浦選手に「オートサロン会場を見学しましたか?」という問いかけがあったが、地元が大雪だと言う松浦選手は「立ち寄ったダンロップタイヤブースにスタッドレスタイヤがなかったのが残念です。欲しいのですが」と返す。すると中島監督が「もう売り切れだよ」と冗談を飛ばすほどの和やかなムードで始まった。

 続けて松浦選手にシーズンオフの過ごし方についての質問があったが、休みの時期はハードなシーズン中との気持ちの切り替えを行なうため「ゆっくりしていた」とのことだった。中嶋監督は同じ質問について「お正月休みは天気もよかったのでゴルフ三昧でした。まあ遊んでいるように思えるでしょうが、身体を動かすという意味でボクには重要なことなんですよ」とおどけた表情で語ってくれた。ところが次の発言から話の流れは変わっていった。

「2016年12月に松浦くんがウチに来ることが決まり、そのときお手合わせを願いました。もちろんゴルフを楽しみたいからですが、もう1つ、ゴルフは人格の出るスポーツなのでプレーを通して彼がどんな性格なのか、ただただ攻めていっちゃうタイプなのか、それともアタマを使ってくるのかなどを見極めたいと思っていました」と語る。

 それを横で聞いていた松浦選手の表情は最初こそにこやかだったが、次第に「え~!?」と言ったものに変化。それを見たピエール北川氏からの「いかがですか、この話を聞いて」という問いに、松浦選手は「お世話になることが発表された日にさっそくお誘いを受け、昨年の暮れにご一緒させてもらいましたが、そんな意味だとは聞いてなかったです、見られていたんですねぇ……」とコメント。

 そしてピエール北川氏は「ここまで聞いたのであえて伺いますが、ゴルフを通した松浦選手の印象はいかがでしたか?」という重要な部分に切りこんだ。

 それに対して中嶋監督は、「アタマを使うべきところは使っていて、力だけではないなということは感じました」と語る。続けて「彼とは以前からの知り合いなので、これまで3回くらい一緒にゴルフをしたことがありますが、うち2回はボクの完敗でした。しかし、チームが決まったあとの3回目はボクが勝ったのです。これは気を使って勝ちを譲ってくれたのかなとも考えちゃうのですが、もしそうだとしたらボクは腹が立ちますね。勝負なので実力で勝ちたいですから」と、ステージ前に集まった多くの観客に向け笑顔で語る中嶋監督だが、その横で松浦選手は表情を引き締めた。実は松浦選手がレーシングドライバーになるために入った鈴鹿サーキットのレーシングスクールの校長先生が中嶋監督だっただけに、冗談交じりのひと言だっとしても松浦選手にとっては重みを感じるものなのだろう。

 ちなみに、スクールの入校時には校長として新入生に対し「ここに何をしにきたのかよく考えてほしい」と言っていたとのこと。そして「あれから20年近くの時間が経ちますが、今ここに松浦くんがいるということは、その言葉を理解していてくれたということです」と、教え子の成長を称えるシーンもあった。

全体的に楽しいトークショーだったが、松浦選手から「中嶋監督はゴハンのときに汁物がないと怒るんです。先日もお弁当が出たとき“オイ松浦、汁物がない”と言われたのでコンビニに買いに行こうかと思いました」という裏話も聞くこともできた。この和やかな雰囲気はシーズン前ならでは

 さて、この「Epson Nakajima Racing」はホンダ系チームのなかでは早い段階で体制発表があったので、すでに2017年型マシンのシェイクダウンも済ませている。そこで今度はマシンの印象についての話が松浦選手から語られ、「去年と比べて空力の細かなレギュレーションが違っているし、マシン自体もまだ開発途中です。また、自分にとっては初めてのダンロップタイヤでもあります。去年までとはいろいろ違うので、今まで感じたことのないフィーリングを味わうことができました」とコメント。

 そのマシンについて、中嶋監督からは「今年のクルマは去年と比べて作り込みがすごくて高そうなんだよね。だからぶつけないでほしいな」という発言があったが、これは今年のNSX-GTが今までにないほど可能性を秘めているとも取れるだけに、「ぶつけないで」という発言は軽妙な言葉としてではなく、今シーズンの活躍を期待させるものと捉えられる。

 続いて松浦選手に新たに加入したチームの印象が聞かれ、「Nakajima Racingはとにかくチームスタッフが多い。また作業に関しても非常にレベルが高いと感じました。そのNakajima Racingのスタッフに加えてダンロップタイヤのエンジニアもいます。それだけにピットにはホント大勢の人がいて、関係者の名前を覚えきれないくらいです」という返答。

 これについて中嶋監督は、「レーシングチームには色々な形態がありますが、Nakajima Racingは企業としてレースを行なう専業のレーシングチームです。レーシングチームが会社として成り立つということは自分の夢でもあったことなので、そのことに必要な人材を集めると人は多くなりますね」と補足するとともに、「昨年のうちのチームですが、メカ的なトラブルでリタイヤしたことはありませんでした」と付け加え、チームレベルの高さについて物語った。

 ここで話題はタイヤについてに切り替わった。「Epson Nakajima Racing」はダンロップタイヤを使用しているのだが、今年から加入する松浦選手にとっては初めてのタイヤとなる。それもあって、時間が短かった初回のテストでもできるだけのことをこなすため8セットの新品タイヤを使ったという。これについて松浦選手は、「タイヤを暖めることにすら疲れました」と冗談っぽく語ったが、タイヤ開発に対してはもちろん前向きで、「今はまだ前のタイヤメーカーの感覚が残っていますが、これからどんどん乗っていくと身体がダンロップタイヤに慣れてくるでしょう。だからそうなる前に今だから感じられることをエンジニアにどんどん伝えていきたいです」とも語っていた。

松浦選手からは「開けちゃダメですけど、ボンネットを開けるとなかの造りがすごいんです」「開幕までにメーカーとしてどれだけのクルマを作れるかが勝負だなと思っています」とコメントをいただいた。ホンダファンにとって近年はガマンの年が続いただけに、期待のNSX-GTが活躍するであろう開幕戦が楽しみだ

 また、今回のトークショーのステージには新型シビックも展示されていたわけだが、中嶋監督はグループA時代にATシビックで参戦していた経歴を持っているので、モータースポーツのイメージを持つタイプRにとくに興味があるようだった。また、ピエール北川氏から「シビックやNSXというモータースポーツ色の強いクルマが出ていますので、ぜひそのイメージを高めるためにも頑張って下さい」という言葉に対して中嶋監督は何度もうなずいていた。

 トークショーの締めはもちろん今シーズンの目標についてだ。まずは松浦選手から「今年から参加させてもらう新しいチームです。自分にとっての新天地で新たな戦いが始まります。これは自分への挑戦でもあると思います。それだけに、とにかく頑張ってクルマとタイヤを開発して、表彰台に2回くらい立てたらいいかなと思っています。頑張ります」とのこと。

 続いて中嶋監督は「(今年は)ちょっと今までとは違う『Epson Nakajima Racing』をお目にかけられると思います。ドライバーもそう言っていますので違ったら怒ってやって下さい。ボクは揃えるものを揃えて“どうぞどうぞ”とやっていくだけなので、あとはドライバー2人とメカニック、エンジニアが仲よく頑張ってもらいながら上を目指してもらいたいと思います。会場の皆さんもチャンスがあったらレースを見にきていただき、もし表彰台に上がるようなことがあれば拍手をしてあげてください」と語ってくれた。

トークショー終了後、中嶋監督と松浦選手はCar Watchの生放送のためにNSX-GTの前まで来てくれた
レースにおいてタイヤの重要度はよく語られるが、ホイールについての発言は少ない。そこで松浦選手にホイールの重要度について質問。松浦選手によると、ホイールの性能はタイヤの性能を引き出すのにとても重要であるとのこと。ダンロップタイヤ同様、Modulo製ホイールへの信頼度も高かった
Epson Nakajima Racingの中島監督、松浦選手インタビュー(3分10秒)

「気心知れた同じペアでやれることは心強い」

 次は100号車「TEAM KUNIMITSU」による「Honda Racing SUPER GTトークショー」の紹介だ。このステージには高橋国光監督と山本尚貴選手、伊沢拓也選手が登場した。

 このトークショーも開始時刻前から大勢の観客が集まるほどの人気があり、Car Watch取材班も開始30分前からステージ前で待機。そして定刻になると高橋監督、山本選手、伊沢選手が観客の拍手に迎えられ登場した。

「TEAM KUNIMITSU」で監督を務める高橋国光氏。日本を代表するレーシングドライバーだった方で、現役引退後もファンは多い
ドライバーの山本尚貴選手
ドライバーの伊沢拓也選手

 まず司会のピエール北川氏は登壇者の肩慣らしの意味も兼ねて、ステージ上にある新型シビックについての印象を両ドライバーに聞いた。

 始めに答えた山本選手は、「パッと見た印象では今までありそうでなかったデザインだと感じました。セダンタイプもありますが、セダンぽくないですよね。色も3色置いてありますが、自分が乗っているアコード ハイブリッドのボディ色は青なのでシビックも青いのが気になります」とのこと。

 伊沢選手には「タイプR、気になりませんか?」と問うと、少し間を置いてから「ウチは家族がいるのでスライドドアのクルマしか選べないんです……」といきなり生活感のあるトークとなった。これは会場のギャラリーの笑いも誘い、ステージ上のムードはかなりほぐれた感じになってきた。

伊沢選手は展示されていたシビック タイプRのボディ色が気になったようで、トークショー前にホンダのスタッフに質問していた

 2017年のSUPER GTホンダ系チームは5チームあり、先の体制発表で各チームの体制がいち早く明らかになった。そこで高橋監督への最初の質問は「チーム体制がいち早く決まったことについてはどんな思いですか?」であった。

 それに対して高橋監督は、「何よりホッとしました。でも、いちばんホッとしているのは2人のドライバーではないでしょうか。この時期にまだ体制が発表できず不安を抱えているドライバーもいるのですから」と、さっそく人柄の出る回答だった。

終始にこやかな表情だった高橋監督。トークも若い2人のドライバーやメカニックを立ててながら進行。人柄のよさというか器の大きさを感じた

 さて、「TEAM KUNIMITSU」のマシンをドライブする山本選手と伊沢選手だが、この2人がペアを組んで今年で通算6年目になる。そこでお互いの信頼関係についての質問を振られた伊沢選手は、「山本選手と組むことに信頼感や安心感はありますね。一時期、別のチームになったこともありますけど、戻ったときは2人とも経験値が上がっていたので最初のころよりも力強くやれている感じです。SUPER GTは毎年レギュレーションが変わりますし、今年のボクらのチームは主要な体制が変わるので、そういう変化があっても気心知れた同じペアでやれることは心強いです」とコメント。

 ここでチーム体制の変更についての発言があったので、伊沢選手には続けてその点についての質問がされ、「変わるのはクルマのメンテナンスに関してです。去年までの『TEAM KUNIMITSU』は無限さんがメンテナンスしてくれていましたが、今年はチーム無限としてエントリーするのでボクらのクルマは去年までDrago Moduloのマシンを担当してたところにお願いしているのです」と解説した。

 続けて「今年のチームは見た目的に去年と違いはないように思えるでしょうが、メンテナンスが変わるというのはクルマ作りへの影響が大きいということです。その状況でも山本選手とのペアが続いているのは、マシン開発においてプラス材料です」ということだった。

 次は山本選手だが、こちらは一転して年末年始のプライベートについての質問となったが、山本選手は2016年8月に結婚しており、話は奥さま(テレビ東京の狩野恵里アナウンサー)とのことが中心。具体的には奥さまが司会を担当したクラシック音楽のコンサートへ行ったことや、その準備の段階で一緒にクラシックを聴いていたので、このジャンルにも興味が出てきたなどだった。そんなノロケ話(?)を聞いていたピエール北川氏からちょっと冷やかされるシーンもあった。

家庭の話題のとき山本選手は「伊沢選手の幸せそうな家庭を見てきたので、後輩としていつか自分もそうなれたらという憧れがあったんですよ」と笑顔で語った

 ここで伊沢選手が高橋監督に「クラシックとか聞きますよね?」と問いかけた。すると高橋監督は「ちょっとうるさい話になるかもしれませんが」と前置きしたあと、「レーシングドライバーにとって音楽は重要だと思うんですよね」と発言。これには山本選手、伊沢選手の表情が変わる。

 高橋監督は続けて「ハンドリングにしてもブレーキにしてもリズムが絶対に必要なんですよ。そのリズムが狂ってしまうと1周のタイムはバラバラになってしまいます。例えばレース中のモニターを見ていてもドライバーがリズムを掴んだとき、また狂ってしまったときは分かるんですよ。自分が現役のころはそういうことも一生懸命意識して走っていました。この2人のドライバーはリズム感があるので、何の心配もしていませんけど」と語った。

ドライビングと音楽について語る高橋監督。話を聞いていた山本選手いわく「6年一緒にやらせてもらってますが、この話は初めて聞いた」とのこと

 次の話題は今年のクルマについて。東京オートサロン 2017の開催時点でシェイクダウンとテストが1回あったとのことだが、シェイクダウンを担当したのが山本選手。そのときの印象を聞かれると、「初めて走らせるクルマには期待からのドキドキもあるし、なにより誰もができる仕事ではないので、それをやらせていただくのは嬉しくもあり、ありがたくも感じます」とコメントするとともに、「シェイクダウンの期間中、天気がよくなかったときもありましたが初日は天気もよく、クルマもトラブルなしにシェイクダウンすることができたのでよかったと思いますね。出だしとしてはまずまずですけど、大事なのはこの先なので」と語った。

 また、伊沢選手は「シェイクダウンのときは“まだこれからだ”という印象でしたが、そのあとに行なわれたマレーシアでのテストで乗ったときは、短期間ながら改良が進んでいてクルマがすごく進化していました。レギュレーションで去年よりダウンフォースが25%落ちているはずですが、今までと同じようなタイムで乗れている感じです。ただ、同じように乗れているというのでは足りないと思うので、シーズンインまでの短い時間しか残っていませんが、限られた時間を有効に使って開幕までに去年までよりもいいと言えるくらいに仕上げていきたいなと思います」と意気込みを語っている。

 2人のドライバーの発言を聞いたあとマイクを取った高橋監督は、「この時期は100号車だけでなくすべてのチームが大変なときですよね。色々とやることはありますが、それは勝つためということよりも“速く確実に走るため”にやることだと思います。勝ち負けの結果はその後に付いてくることです」と語った。

 そして「ドライバーは自分の持ち場というか、ステアリングを握っているときはそのクルマのベストを出さなければいけないのです。絶対それで行ってもらいたいし、そうなる自信もあります。この2人は十分に分かってくれています。ボクはその横で安心して見守りながら、結果が出たときはドライバーやメカニックが喜んでいる顔を見せてもらいたいです。それにスタンドで応援してくれているファンの方々の笑顔と“よくやった!”という言葉も聞きたいです」と結んだ。

今シーズンの意気込みを聞かれた山本選手からは、「昨年は1勝もできずに終わったので、今年はまずは1勝できるように伊沢選手とともに頑張っていきます」とコメント
「去年までの苦しい時期からボクらも変わろうとしています。ホンダも変化をさせようという気持ちを持ってくれているので、その変化をしっかりと結果に結びつけていきたいと思います」と伊沢選手のコメントだ
高橋監督は「これからも皆さんの応援や協力を得て頑張りたいなと思います。そして長年応援していただいているスタンレーやレイブリックに感謝しながらいい結果を出したいです。応援をよろしくお願いします」と語った

協力:株式会社ホンダアクセス

深田昌之

Photo:高橋 学

Movie:石岡宣慶