国境で旅人や物資の移動を監視していたという、口留番所の1つがこの小荒間口留番所。1532~1555年(天文年間)に設置されたものと言われていて、当時は高さ約3.6mの門、その左右に約10mの矢来、茅葺の番所小屋などがあったそうです。この史跡からは想像もつきませんが、かつてここが大勢の人と物の行き交った場所だったことが分かり、いろんなドラマがあったのだろうなと思いました