2月に改良を実施したEV(電気自動車)「タイカン」。全バージョンで先代モデルの出力を最大80kW上まわる新しいリアアクスルモーターを備えた先進のパワートレーン、ソフトウェアを最適化した改良型パルスインバーター、より強力なバッテリ、サーマルマネジメントの改良、次世代ヒートポンプ、改良型回生システムや4WDストラテジーなどを採用。本稿の主題となる「タイカン 4S クロスツーリスモ」(1670万円)のボディサイズは4974×1967×1409mm(全長×全幅×全高)、ホイールベースは2904mm